光市を歩く3~【伊藤博文像】は小高い丘で【旧伊藤博文邸】を望んでいた!w~の巻 | あもん ザ・ワールド

あもん ザ・ワールド

君へと届け 元気玉

放浪日:2018年2月18日

 

山口県光市にある【伊藤記念公園】を訪れています

初代内閣総理大臣伊藤博文が基本設計をしたという

【旧伊藤博文邸】の見事な和洋折衷美をじっくりと観ています

純和風な民家がありました


完全なる茅葺き民家

結構広いので、お金持ちでしょうか?

【伊藤公生家】だったのですね

大正8年に伊藤公爵遺跡保存会ってのがあったのが凄いわ

ん?誰かいる?

林十蔵さん宅に誰かいる

伊藤さんの家族でしょう

林利助という本名だったのですね

お父さんとお母さん

ちびっ子伊藤さんがいるw

吉田松陰が彼のことを“周旋家”だと見抜いていたそうです

“事を成すために立ち回る人物”つまり、“誰につくべきかを本能的に知っていた”と評しています

そう評価した吉田松陰が凄いわw

近所でも評判の腕白坊主だったみたいです

おばちゃん顔だったとですね~w


産湯の井戸も保存中

平成の世では鹿児島、山口、高知、佐賀が連合を組み直しております

男のロマンである明治維新は150年後でも根強い人気ですよね~

公園の小高い場所に【伊藤博文像】がありました

位置的に【旧伊藤博文邸】を望んでいる形で像が立っています

【旧伊藤博文邸】は明治43年5月に完成しましたが

伊藤さんは工事中だった明治42年10月に中国ハルビンの駅で凶弾に倒れています

よって、伊藤さんは基本設計をした新しい我が家を観ることができなかったのです

無念だったでしょうね~

可愛らしいおじいちゃんに見えますw

おお!地元の後輩内閣総理大臣である岸信介さんの名前が!

岸さんは山口県出身で、第56代、57代の内閣総理大臣です

日本国を造った偉人が、ある意味“老後のご褒美”として実家を建て直す

その気持ちよく分かります

あもんも貯金が貯まってまずしたことは、実家を自分で設計して建て直したことでしたから


おっと!岸信介さんの孫である阿部さんの名前が!

『おじいちゃんに負けるか!』って感じだったのでしょうか?

いえいえ、歴代の内閣総理大臣は初代をリスペクトしているのでしょう

ふむふむ、さすが偉人のお言葉です

後世の人に様々な解釈を生む言葉を発しています

現代では“ゆったりとした政治”は中々難しいでしょうね~

もうひとつの有難いお言葉が全く読めませんでしたww

そこは、きとんとフォローがありましたw

やはり、伊藤さんにとっては明治維新より日清日露戦争が悩みの種だったのでしょう

“日本国の責任を背負わされた人”という解釈もありますよね

日本は負けると思っていて始めた日露戦争で勝ってしまったことが

後の起こる広島被爆の導火線に火をつけたのだと思います

意外にも兵庫県知事も経験している!

兵庫県に伊藤さんゆかりの地とかあるのでしょうか?

これは、昔からの石標でしょうか?

ふと見つけたものですが、小さくガッツポーズををしましたw

ということで、伊藤さんの生まれ故郷を観てみました

全国では西郷さんや坂本さんのように地元でリスペクトされているシリーズが多いです

そして、好きすぎて、地元でキャラクター化されて、ツッコまれているシリーズも多いです

今回、ここで伊藤さんのキャラクターを探しましたが、【伊藤記念公園】は見つけられませんでした

あった!ww

やはり、偉人はこんな感じでイジられなきゃですね~w

 

ということで、続きます