放浪日2017年11月26日
2018年3月31日 広島県三次市と島根県江津市を結ぶＪＲ三江線が廃線となりました
１日5往復で、三次江津間で4,5時間かかる路線です
昭和5年に三江北線として半分が開通し、昭和50年に全線開通となって以来
様々な論議がありましたが、遂に廃線を迎えてしまった三江線です
廃線になるという事は“昭和に建てられた駅が無くなる”ということ
どのような速さで駅が閉鎖になるかが不明でしたので
なんとしても、運行終了までに三江線の全駅を見てみたい！ということで
三江線全駅を車で巡るという旅を初めました
三江線廃線に反対している方は『何をいまさら。。』と思われるかもしれない
本当の鉄道ファンからは車で駅を巡るのは邪道なのかもしれない
だけどあもんはあもん流で去り行く建物に『ありがとう！』と言いたいのです
三江線三次駅～江津駅間の駅数は33駅、全て無人駅となっております
【長谷駅】から【船佐駅】【所木駅】へと巡りました
そうなんですよね～
廃線中止を防ぐには、列車に乗ることなんですよね～
改めて罪悪感に包まれました
さて、次なる駅【船佐駅】
意外にも駅前ロータリーが整備されています
なるほど～路線バスが走っていたのですね
バスが一日何便かが気になります
待合室もしっかりとしています
この界隈は雪がよく降りますから、ありがたいです
よく見ると、先ほど行った【長谷駅】は通過するときちんと書いていました
何故か、法務省のポスターが！
誰も居ない待合室ではじっくりと言葉を噛みしめてしまいます
駅ノートもありました
駅ノート持って帰る事件が多発している？
それぞれの駅の思い出をつなげていく
それが駅ノートの役割です
何故か警視庁、財務省、経済産業省、国土交通省のポスターが
“おクルマ守り隊 トラレンジャー”がいるそうですｗ
マモル、ロッキー、ライザー、トラ☆センゾー、アカリが守ってくれますよｗ
ホームは緩い曲線
緩い曲線にはエロスを感じますｗ
ホーム端にドラム缶
焼却場を兼ねているのか？
愛称は【悪狐伝】
悪そうな狐がどう舞うのか気になる
おっと、珍しく観光案内看板らしきものがある
なんと！中国山地唯一の空爆被災の地だった！！
ここ三次は、学童疎開の受け入れをしていて安全な場所だったのでは？
もしかしたら、国家機密機関や秘密結社がかつて潜伏していのかもしれませんｗ
“三江線での平和学習”をさせて頂き、ありがとうございます！
さて、次なる駅【所木駅】へ向かいます
あもんは、卑怯な旅人なので、ナビを使って駅に着きます
ナビが案内したのはこの踏切
えっつ駅はどこ？ナビはここって言っているぞ？
この橋を渡ったら、完全に駅から離れてしまうのは分かっています
この川に並行して線路が敷かれていますから！
橋フェチなので、思わず橋を見つめましたｗ
車も通れる吊り橋で田舎に架かる勇壮たる佇まいです
カッコいいですね～で、駅はどこよ？
振り向いたら【所木駅】がありましたｗ
駅の入り口は横！駅前広場がありません！車を止めるスペースもありません！
恐るべし三江線駅！
三江線の洗礼を受けた気持ちでしたｗ
愛称は【玉藻の前】
“駅の前”が欲しかったですがｗ
この駅もホーム縮小シリーズでした
昔は何両もの列車が走ってたという証です
ホームの状態はそれほど劣化はしていませんでした
ん？何を思って撮ったのでしょうか？分かりませんｗ
三江線の洗礼を受け、少々頭が混乱していたのでしょうｗ
こんなローカル路線でも秋まつりは開催されます！
“二百十七米の長巻き寿司”“広島牛の丸焼き”とか、楽しそうじゃないですか！
気になる方は、三江線に乗ってお越しください
あっつ、そう宣伝するのが遅すぎて、ごめんなさい
ということで、【船佐駅】さん【所木駅】さん、ありがとう！
続きます