女性の料理 | あもん ザ・ワールド

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君へと届け 元気玉

神様は何故 男と女を創ったのだろう

アダムとイブは何故 恋をしたのだろう

男と女がいる限り終わらないラブストーリー

喜怒哀楽はラブストーリーに欠かせないスパイス

みんなスパイスもっているもん

みんなイズムもっているもん

みんなハッピーほしいもん

 

あもんが独断と偏見で語るこの女性論

決して参考にしないでください

 

主張します!「女性の料理」

 

 

 

 

女性に料理を作ってもらいそれを食べる

男性にとってこの上ない幸せである

実家を離れている独身男性ならその幸せは格別であろう

 

『何食べたい~?♪』

料理を作ると決心した女性は男性に尋ねる

この時男性にとって即座に頭に浮かぶのは

大好きなお袋の味なのであるが、その女性はお袋ではない

味が近いことはあってもお袋の味はお袋の味であるため

ここで正直に答えることは避けるほうが平和でいられるだろう

しかし、『何でもいい』と答えるのは女性の意欲を消失させる危険がある為避けたほうがいい

 

そんな時

あもんはこう答える

 

 

 

 

 

 

『おいしいものがいい♪』

 

『え~美味しいかどうかわからんよ~♪』と女性は言いながら

闘志を燃やしたのか包丁さばきの音が軽快に響いている

 

『美味しい?』

9割方の女性は男性に尋ねる

『ぶち、うま~い』と言ってモリモリ食べるのが

作り手へ表現する感謝の意だとは誰もが知っているが

時稀に『美味しくない』時もあるのだ

そこで嘘をついて美味しいと言い

彼女がルンルンでつまむと眉間に皺を寄せるというのは

戦争勃発の火種となりかねないので避けたほうがいい

 

そんな時

あもんはこう答える

 

 

 

 

 

『ちょうどいい♪』

 

これなら例え彼女の口に合わなくても彼の好みなのだと安心を与えることができるし

彼女の努力を全否定もせず大絶賛もしていないため

『次はもうちょっと塩を抑えたら身体にいいかも♪』

という絶妙なアシストを言える権利だってもらえる

 

女性の料理

 

戦争勃発か恒久平和かを決めるのは

男性の一言にかかっているのである

 

20104月記 あもん御年36歳