広島市内を歩き飲み食べて観る64~広島市南区出汐【旧陸軍被服支廠】⑤と皆実町【喫茶 活葉】~の巻 | あもん ザ・ワールド

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君へと届け 元気玉

放浪日:2017年11月11日


【旧陸軍被服支廠】の内部見学会に参加しました

静かに何も言わず100年以上存在している建物の中で

建物が語ってくれることに耳を傾け、多くを平和学習させて頂きました

被爆に耐えた証人として存在価値のある建物だと深く思っております

そんな平和遺産である【旧陸軍被服支廠】は201912月末現在、今後の利活用方法について討論がされています

討論の記事を読み、あもんはこう感じました

広島県が提案するふるさと納税やクラウドファンディングでは

全島保存に必要な百数十億の確保は難しいことだと思います

広島県がもっとその気になれば広島市も動くよとも思える発言も消極的ですね

そして何より、この討論を広島県の影でこっそり聞いている国が一番情けないと感じました

戦争を始めたのは、国です

広島に原爆を落とさせたのも、国です

国が犯した戦争の遺産を管理するのは

まずは国が主導するのが道理なのではないのでしょうか?

広島県が残さないのなら、国が残しましょう!と言って欲しいものです

あの時国が間違わなければ、【旧陸軍被服支廠】はもっと多くの人に使われて大事にされていたでしょう

 

あもんが賛同するのは、広島大学院教授の意見です

あもん自身に“建物は多く人が訪れることにより寿命が延びる”という主張があるからです

現実問題として、県と国の施策により4棟全て耐震化は難しいでしょう

県や国が無理であったら、民間企業に委ねてみるのはどうでしょうか?

耐震化保存を確約した企業に建物と土地を無償譲渡するという意見はどうでしょうか?

国、広島県、広島市、民間企業が1棟ずつ管理運営をして

子供たちの平和学習に役立てて、広島の観光客誘致にも役立てる

そんな珍しい【旧陸軍被服支廠】があっても面白いと思いませんか?

小さなテーマパーク的な空間になると思います

並んで運営することにより、所有者同士の相乗効果やライバル心も生まれるかもしれませんねw

 

さて、この界隈は“国鉄宇品線 被服支廠停留所”があり、被服廠通りとして賑わったそうです

戦後も学生寮や勤務先があった為、人の出入りが多かったそうです

そんな“かつて”を感じさせる喫茶店【活葉】です

40年以上の歴史のあるみたいですよ

活葉と書いて“かっぱ”と読むんですねw

老舗ながらも古さを感じない雰囲気

きっと、“かつて”から“ずっと”活気がある優良店なのでしょう

さて、迷うことなく入って食事を頂きましょう♪

店内もあもん好みの雰囲気でした

昼過ぎのちょっと落ち着いた時間だったので空いていたのでしょう

!なんですか!これは!!

これは、麻雀テーブルゲームではありませんか!!

物凄く久しぶりに見たと思います!

リアルにはあもんの上世代が夢中になったテーブルゲームですから

あもんの幼き頃の記憶が蘇った気がしていますw

今でも現役なのかどうか確かめようと思いましたが

電源が点いていなかったので、遠慮しておきました

2台並んだ特別席でございますw

あもんの諸先輩方があらゆる思いでチャレンジしたのでしょうw

様々な葛藤の痕跡が残っていますねw

まさか、脱衣系では無いですよね?ww

注文したオムライスが来ました

学生も労働者も満足する逸品だと思われます

かつて”を妄想しながら、変わらぬ美味しさのオムライスを頂きますw

それは、見事な断面でありました!

躊躇なくガッつける系の美味しさでしたよ

お金の無い学生も、時間がない会社も満足する味でしょう

できれば、麻雀を楽しみながら頂きたかったですね~

ちなみに、あもんは麻雀に関しては、初心者レベルの無知ですがw

 

続きます