鹿児島市を歩く21~【桜島からの教え】を旅人ながら教わろう!~の巻 | あもん ザ・ワールド

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君へと届け 元気玉

放浪日:2017年10月9日

古来より“火山と共に生きている”たくましい住民がいる桜島を歩いています

災害のメカニズムは現代ほど明確になっていなかった上、防災設備整備や防災予報などに国が関与することの無かった時代もたくましく生きていったのでしょう

あもんの個人的で勝手な解釈からすると『こりゃぁやれん!』と言って移住を考えたりすると思いますが、それでも“火山と共に生きる”と考えるほど血縁が濃いのでしょう

それは、薩摩人ならではと言っていいのか、それとも日本人の気質なのか分かりません

あもんも先祖代々桜島に根付いた家系に生まれたら『それでも、昔よりかはましになったかの~』と住み続けるかもしれません

旅の途中で見つけた火山灰です

そして、鹿児島市が配布する【克灰袋】です

降灰に強い快適な都市を目指し、積極的に降灰を克服しようという意欲

この旅で一番『鹿児島市民ってスゲ~な』と思いました


まさに、灰クオリティなサービスと言えるでしょう!w

町のいたるところで【克灰】されておられました

家庭の灰を集める降灰指定置き場や火山灰掃除車なども鹿児島市しか見られない行政サービスです

そうですよね!この地に生まれたことを悔やむのではなく、ポジティブに【克灰】して行こうじゃないか!ですよね!

そのポジティブシンキングはこの様な形でも現れていました

『観光資源として使ってやろうじゃないか!』

本当にたくましいです

『不幸を呼ぶ火山活動を逆に幸福としてやる!』

そうですよね!捨てるほど自然と降ってくる灰は幸せになれますもんね!

西郷どんだって、作れますからw

クオリティが高いしw

灰のゴツゴツ感が丁度イメージ通りですねw

西郷どんが鹿児島市民の幸せに変わるって素敵ですw

さてさて、灰が降る暗いイメージの錦江湾で生きる生き物の展示がありました

錦江湾の鯛はアイシャドーを塗るぐらいお洒落だった!w

親子で御酌かい!w

やはり、鹿児島の魚もお酒に強いのでしょうか?w

強そうw

釣り針でも釣り網でも敵わない気がするw

なんとも、ラブラブなw

海中でインスタ映えが狙えますよ!w

さてさてさて、ビジターセンター付近には溶岩探勝路がありました

これも、火山島ならではの探勝路でしょう

なるほどです!

この世の終わり的な光景が広がっていますが

その非現実が旅人に鋭く感動を与え、芸術的感性の肥やしとなり、その後の表現によってこの光景の真意が分かるというシリーズですね!←分かりにくいw

でも、なんていうか、決して人工的でない所が、自然の驚異の奥深くある美を探勝しえる宝石が隠れている可能性を見つけられるのは、結局、己の感性の磨き具合なんだな~と思いました←分かりづらいので失言と決定w

突如、火山が噴火しても大丈夫!

最寄りの退避壕がありますから!

これ、鹿児島市の宝物

それにしても、たくましい桜島

山好きな方なら分かると思いますが、全てを委ねたいぐらい雄大な景色が桜島にはあります

眺めるだけで勇気を貰え、共に生きたいとする

【尊厳】を感じますね

だけど、時々、山は警鐘を鳴らします

その時は山に逆らうことなく、逃げて、生き延びることに価値はあります

警鐘はいつしか、止むのです

それは人間の脳では予想すらできませんが

人間の意志で止めることはできると思います

『あっつ!やばい!帰りのフェリーが来た!!』

ということで、“桜島からの教え”を終わらせ、急足でフェリー乗り場へ

『桜島さん、色々と考えさえてもらって、ありがとう!』

『えっつ!マグマ温泉って何よ!入りたい!』

『イメージキャラが【マグマ21】という名前だったのか!』

『ローソンもマグマ色だったとか!』

『溶岩はきちんと建築資材として再利用か~~って、フェリー行っちゃうよw』

ということで、サクラエンジェルちゃんがお迎えに来たので帰りますw

さてさてさてさて、そろそろ鹿児島中央駅へと向かいましょ!


タダラーメンを食べてみたかったけど、皿洗い50分する時間がありません!w

あもんは鹿児島滞在時間が足りなくて困っていますから!w

 

ということで、続きます