長崎市を歩く18~長崎市で日本の伝統芸能を見れてラッキーあもんでした!w~の巻 | あもん ザ・ワールド

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君へと届け 元気玉

放浪日:2017年9月16日

 

【長崎新地中華街】に隣接する“湊公園”で休憩することにしました

市民や観光客の憩いの場となっており、長崎ランタンフェスティバルのメイン会場となるところです

これまた、立派な門がありました

“鳥居の原型”となったと噂される門です

 

ここでも、長崎市の実力を見つけましたよ

えっつ!誰か何かしている!?

えっつ!もしかして、【長崎くんち】ですか?

【長崎くんち】は10月初旬に大体的に行われる祭りです

 

んっつ!もしかして、【長崎くんち】の練習風景ですかっつ!

これは、ラッキーです!!

 

【長崎くんち】は長崎の氏神様“諏訪神社”の秋季大祭です

江戸時代より続く豪華絢爛な祭礼として全国でも評判です

各踊り場では有料席を購入して観覧する祭りでもあります

 

それを、練習とはいえ、公園でのんびり座りながら鑑賞できるとは!

まさに、ラッキーあもんです!!

【長崎くんち】で演目を奉納するのは“踊り町”です

長崎市内にある59の町が5~7町ごとに7組に分かれて年ごとに奉納します

その年の当番になった町が“踊り町”と呼ばれ、7年に一度、踊り町が回ってくる計算となります

 

ということは、7年に一度しか見られない演目であって

その練習風景を見ることは、今後見られる可能性は低いという事です!

町内が7年に一度は集まり、演目の練習をすることにより結束が固まるという構図が長崎市にはありました

後に調べてみたら、東濱町という踊町の“竜宮船”という演し物でした

竜宮船がグルグル回っておりました!

そこには、生まれた頃から面倒を見ている近所の子供たちがいて

血のつながっていないお兄ちゃんやお姉ちゃんがいて

その子供たちが“やんちゃ”をしてしまっても、怒ってくれる大人が何人もいて

近所のおっさんと親子喧嘩をしてしまうという素敵な構図があるような気がします

 

 

女子中学生が乙姫となり、しなやかに踊っております

 

 

 

 

 

 

 

時にはアクロバットな動きもあり、魅了されました

未来の長崎美人が舞っております!

“普段より、カッコいい親父”を見ることができるのも、特権かも知れませんw

普段はだらしない親父が“くんちの時だけはカッコいい”という特権を利用し

“やはり、親父は偉大なんだな~”と思わせる構図は、うらやましいですねw

大阪のだんじりと構図が似ている気がします

大阪では“だんじりの日は必ず仕事を休んで帰省する”というダイナミックな構図も出来上がっていますがw

長崎市も7年に一度のことでですから、あるかもしれませんね

 

 

 

 

それにしても、素晴らしい習慣ですよね

これからも、ここで大人に厳しく鍛えられている子供たちが

後に子を産み、町内会全体で育ち巣立っていくという習慣は続いて欲しいモノです

ということで、“台風18号が長崎県直撃する前日”に長崎市を歩きまくりました

計画では2日間かけてゆっくりと歩こうと思っていたのですが

明日は“がっつり雨予報”だったので、駆け足で歩いた結果です

午前11時から午後6時までで、結構歩いていましたw

お陰で、宿に入ったあもんは直ぐに爆睡モードとなりました

長崎旅はあと2日続きます!

まだまだ、長崎をツッコんでいますので、お楽しみに♪

 

※竜宮船の動画がありました!本番はさらにカッコいい仕上がりとなっていました↓