大阪府門真市【松下幸之助歴史館】を巡る5~昭和55年には松下さんは電気自転車に乗っていた!の巻~ | あもん ザ・ワールド

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君へと届け 元気玉

広島人であるあもんが大阪の町を歩いていると

『せやろ?』と時々聞こえる

それを見た、あもんは『せ、せやね…』と思わず言う…

すると大阪の町から『せやねん!これが大阪やねん!』と聞こえてくる

 

放浪日:2017年8月26日

 

日本の経営の神様が創った奇跡を【松下幸之助歴史館】で鑑賞しています

日本の戦後復興や高度経済成長期と家電発明は密実な関係があると思います

『なんとか、立ち上って生きよう!』という掛け声と供に家電発明があり

『なんとか、世界の文化に追いつこう!』という掛け声と共に家電発明があり

『どうにか、世界で認められる国になろう!』という掛け声と共に家電発明がありました

 

これらの掛け声を国民に掛けたのが松下さんだと思います

国民のニーズにアンテナを張り巡らし、人間が労働や趣味や家族に情熱を捧げられるようにお手伝いをするのが家電であります

さらに、新たな働きをする家電を使いこなすことによって

“豊かさ”を実感できることができました

それが、日本国民の教育となり、日本文化の進化ともなっていると思います

東京オリンピックを終えた日本はある種の“達成感”を感じたのだと思います

『やっと、俺たちでも世界が注目できる国作りが出来た』と思ったでしょう

しかし、この時、松下さんは更なる発展に目標を定めていました

それが、「嵯峨」の発表

便利さと楽しさに加えて“美しさ”を家電に付け加えたのです!

文化が飛躍した後、多様な感受性が育まれ、それらが個性となり

ひとつの“芸術”が日本に生まれたのでした

ファッションカラーシリーズの登場です!

この時代からの日本の主役は“ヤング層”になったのでした!

ミニスカートが大流行した時代です!

あもんがタイムスリップするなら、迷わずこの時代ですね!ww

!なんですか!これは!?

と、当時のヤング層はウキウキしたに違いないw

なぜ、そういう形にした!?

これが、ミニスカート女子に大人気だったそうですw

アドベンチャーシリーズの到来です!

日本文化はアウトドアへも進化してきたみたいです!

まずは、ラジオから

日本に探検ブームが起きたのでしょうか?

川口浩探検隊がその火種となったのでしょうか?w

TV業界にリモコンが登場しました!

リモコンからは5色のビームが発射されていたのですねw

その名も“マジコン”

日本国民が『えっつ、マジ!?』と驚いたのでしょう!w

冷蔵庫業界では2ドアが登場しました!

冷蔵に加えて冷凍の技術が家庭で実現できるようになりました

これで、アイスクリーム業界も躍進でき、世の中のちびっ子の肥満率も増えたと言いますw

その名は『ちょっと大きめ花束』w

ちょっと、攻め過ぎな気がしますがw

自転車です

えっつ!昭和55年にはもう電気自転車が出来ていたのか!

この時、松下さん御年83歳

『ワシでも楽に乗れる自転車が欲しいんじゃ!』と言って発明したのでしょうか?w

 

ということで、【松下幸之助歴史館】を日本の歴史と共に巡ってみました

松下さんの家電に対する情熱が、はっきりと形となり、日本発展の礎となっていたことは間違いないですね

松下さんの発想は神秘的であり現実的であったのでしょう

おっと、『広告は良い製品を作ったモノの義務である!』と面白い発想もされています!

美術館に展示されているような広告ですね

ここまでして義務を果たさなくてもw

『地球上14憶の女性の中から、ひとり選んだあなたの奥さま』ですか!

これまた、発想が大胆でw

松下さんは誰よりも奥さまの家事の辛さを分かっていた男性でしょう

奥さまが冬でもお洗濯が楽しくなったそうです!

製品の最小化にもチャレンジしました

これにより、一家に一台からひとり一台へと仕掛けることが出来ました

これは、家電に関わらず、全産業への手本となるチャレンジでしたね

ひとつの製品を今の製品では満足せず、次々と進化させていく

これは、生産者にとっても意欲が湧いてくる作戦です!

“挑戦”とは人間にとって“生きる糧”となりますから!

ヤング層の写真がありあましたw

女性はポニーテールで、男性のネクタイは何故かシャツにインでしたw

様々な家電の進化と共に育ったヤング層

彼らは気付かないうちに“松下幸之助の教え子”となっていたのでしょう

松下さんが日本産業で仕掛けた様々なマジックを

マジックと思うことなく、当たり前のことだと使っていた家電

この家電の生産には、多くの苦悩があったはずですが

ヤング層はそんなこと知る由も無く、家電を使って青春を謳歌できたという

そんな日本社会を創ったのも、松下さんを代表とする日本の多くの偉大な事業家なのでしょうね

 

あもんの好きな松下さんの格言です

『こけたら、立ちなはれ。』

『はい、こけたら、もちろん立ち上ります!』

『でも、これは“諦め”の立ち上がりではなく、“悔しさ”の立ち上がりです!』

『立ち上るからには、同じこけ方をしないという決意があって』

『立ち上るからには、こける前よりは強くなっているという意志があります』

『だから、松下さん、人生何度こけても良いですよね?』


 

2017826日大阪府大阪市京橋【ラブホテル富貴】に泊まるに続く