湯田温泉を歩く 2~白狐と維新の他に昭和伝説も守っていたの巻~ | あもん ザ・ワールド

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君へと届け 元気玉

2015年12月中旬
あもんはひとつの仕事を終えて、新たなる地に旅立った
あもんがたどり着いたのは山口県周南市
ここで2ヶ月弱、夜勤をするのが今回の仕事だ
勤続年数18年で14回目の引っ越しを終え
ホームがもうどこか分からなくなってしまっているが
あもんは常にこう思うようにしている

よし!また旅の拠点が変わったぞ!あっちもこっちも行けるじゃん
会社が働きながら全国を旅して来い!と言っとるんじゃろ
分かった!まかせんさい!!

とポジティブに勘違いしながら山口県を旅してみることにする
2ヶ月弱でどこまで山口県を発見できるだろうか
今回は湯田温泉を歩きます


放浪日 2015年 12月29日

女将劇場で大爆笑した後に湯田温泉に入り
しっかり食べたので、ぐっすり眠ることが出来ました
はやり、心身の癒しには笑いとお湯と食が必要なのだと実感
しっかりと癒されたので、今日は朝から元気です!
いつもより少し早く起きたあもんは元気いっぱいに湯田の町を歩くことにしました
朝早いので、店などが閉まっている可能性が大ですが
人も少ないので自由気ままに歩ける気がします


さて、歩いていると周布町という町を見つけました






周布公園もあったので足を踏み入れてみると
周布政之助碑があるではないですか!







周布氏は代々、長州藩毛利家に仕えた家柄で
磊落なお人柄で尖鋭的で面倒見が良くて、知勇に富んでいる人だったらしい
その面倒見の良さから、過激な長州藩士にも慕われる身となり
幕末という時代に翻弄され続けた藩士であります
若き力を認め、新たな時代を創ろうと尽力した珍しい家臣
過激藩士を部下に例えるならば、その多くの過激な行動の責任を感じ
自刃という形で42歳の生涯を遂げた上司だと言えるでしょう
彼の尽力は後世でも認められ、今でも厚くリスペクトされています







周布氏のお墓にはコアなファンが今でも手を合わせに訪れています
『周布さん、こんな時代になったけど、どう思われますか?』
『この時代はあなたが目指した時代なのですか?』


さて、そろそろ、古き良きを見つけたくなりました

湯田温泉町には大きな旅館がたくさんありますが
小さなお家のような旅館もたくさんあります








小さな旅館にも温泉を引き込む配管が伸びております
この配管に風情を感じるのはあもんだけでしょうか?

温泉町なので、もちろん歓楽街もありますよ




虹の街がありました



バイクとコラボして絵画的風景が出来上がっております



床タイルの虹色で
虹を渡って飲みに行けるというお洒落な虹の街です
昭和のお洒落は何か味があって、色褪せないものですねw






スタンド セツ子さん
字体にツボりましたw







白狐BLDという近代的な建物
新旧混在の町はあもんの好みであります




焼き鳥屋さんで何をぶっちぎるのでしょうか?w



お洒落な格子窓です
小さな格子は無駄の様で、無駄ではない
通る人々が何故か安心しますから




山口市でもウイロウが特産物なのです
羊羹と外郎(ウイロウ)って違うの?
はい。食感が違います




このキャラクターは中国地方で活躍中

昭和を代表する外観のビルがありました








喫茶ぼなーるさんのステンドグラス
夜には綺麗に光っていました




カラオケは湯クラブで歌いましょう
これまた、グッジョブな字体です




楽しそうな一角もきちんとあります
温泉町にはこの様な一角はまだまだ必要です





湯田のトップレディーが何人いるのかが気になりますw





そんな飲み屋街にも本屋と白狐がさりげなくあるという





ハッスルゲロッパ!
衝撃的な看板です!
本気的な界隈に突入したので
少し、自粛しましたw






美しく笑えるスナックもある素敵な界隈ですヨ



カープファンの焼き鳥屋さん
紅の豚
ちょっと、外れている感が素敵ですw








ということで、足湯にお湯が入り始めました
楽しい湯田温泉町が目覚め始めましたよ

もう少し、湯田の町を歩いてみましょう


『ほいかね』
全てを受け入れる可愛い言葉
『ほいかね』と言い続ければ
争いなど怒らない気がしてきた