美土里町を歩く 1 | あもん ザ・ワールド

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君へと届け 元気玉

広島で生まれ広島で育ち
大人になって広島を旅立った
四十手前で帰広し、改めて眺めた広島
目の前にはドキドキするような広島があった
広島の街が変わったのか?
それとも、俺の見る目が変わったのか?
ひとつだけ変わっていないのは
『ほうじゃね』という広島弁だけだった

広島出身のくせにあまり広島を知らないあもんが
古い記憶と新しい現実を見に歩き続けます
本日は美土里町を歩きます



放浪日:2015年6月13日


広島県美土里町に神楽門前湯治村というものがある
神楽施設と温泉施設を融合させた新しい村で
それがいい感じに仕上がっているので再び歩いてみることにした
千代田からバイクを走らせて数十分
立派な門前の前でバイクを降りた








あきたか太助君がワゴンで送迎してくれますよw
ここは安芸高田市といいます
太助君、結構可愛いですねw

温泉施設は本気モードであって、お客さんはいつも多いです
村作りも本気モードでした
旅館、飲食店、土産物屋さんと広島県北部の観光地としても本気です









木製のバルコニーの跳ね出し具合が凄いです
先まで行くのには度胸がいるレベルです










土下座している福助がw




謝っているのではなく、恥ずかしがり屋さんだったですw






土壁に瓦葺
初めて来る人も平成生まれの方も懐かしさを感じる仕様です






蚊取り線香の広告も何故か懐かしい
やっぱ、由美かおるさんって凄い女優です
この様な昭和のちょいエロ路線は結構好きですw




昭和の再現といっても、少し高級感も出しております
あくまで観光路線は捨てずに出来るだけ懐かしさを求めて
って感じでしょうか?





ハイカラなお店もあったりして







こちらは当時のモノを移設した感じ
消火設備でしょうかね




オート三輪まであるやん!
これは珍しいです




多分、この様な看板も当時のモノを使っているのでしょう
村ぐるみの昭和博物館に仕上がっております





旭味 味の素のような化学調味料らしいです
旭化成に食品部門があったことを知りませんでした




づづうノーチカ
辺りを見回すとホーロー看板がたくさんあります
ホーローマニアさんにはたまらないと思います









駄菓子屋さんにおもちゃ屋さん
ちびっ子も飽きない仕様となっております




ガチャガチャコーナーが面白い仕様になっていました
無理に七福神に協力を貰わなくてもちびっ子は食いつきますw





こちら、ちびっ子は食いついていませんでしたw
少々、リアルすぎるのが原因でしょうか

安芸高田市にはもうひとつの甲子園があります!




高校生限定なのに大会が成立するとは神楽熱が凄いと見ました



神楽ワインだってありますよw
鬼もほろ酔うワインってどんなんでしょうw
若干、暴走気味な気がしますw




うまいぞ!強いぞ!力がつくぞ!神楽五色麺
源頼光と四天王って?と思いましたが、美味しそうなので良し
こちらの方向性はあたっていると思います




またホーロー看板があった

昭和中期に全国に広がったホーロー看板
TVのCMが主流になり、その姿はやがて消えていきました
昭和終期には田んぼが広がる田舎に残っているのが見受けられましたが
珍しくなった為に売買の対象となり
ホーロー狩りと呼ばれる窃盗集団も出現し
現代では次第に絶滅に向かってしまったらしいです




「オロナミンCドリンク」の大村崑
「オロナイン軟膏」の浪花千栄子
「ボンカレー」の松山容子
「ハイアース」が水原弘
「アース渦巻」が由美かおる
全て大塚グループの広告です
マニアの中では大塚五人衆と呼ばれ
最近ではネットオークションで高価取引されているというt>




水原弘のハイアース
水原さんがいましたw
5人衆の2人がいるというクオリティの高さw







ということで、いい感じに仕上がっている村並みでしたw
さらに詳しく覗いてみましょう!






続く


『ほうじゃね!これが広島じゃけぇねぇ!』
そう言い続ければ
広島の未来はきっと明るいだろう