福山を歩く2 | あもん ザ・ワールド

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君へと届け 元気玉

広島で生まれ広島で育ち
大人になって広島を旅立った
四十手前で帰広し、改めて眺めた広島
目の前にはドキドキするような広島があった
広島の街が変わったのか?
それとも、俺の見る目が変わったのか?
ひとつだけ変わっていないのは
『ほうじゃね』という広島弁だけだった

広島出身のくせにあまり広島を知らないあもんが
古い記憶と新しい現実を見に歩き続けます
本日は福山を歩きます



放浪日:2015年5月17日

ノスタルジック&モダンな街 福山市
広島市とはまた違った文化で成長し続けています







本通ファーストを歩いてみましょう
かなり立派なアーケードが続いています
何事も初めが肝心です
ファーストだけに福山を代表する商店街なのでしょう






え!!
屋根が無い!!
これは、商店街の衰退を現すアーケード撤去の状態では??




屋根が無いため、容赦なく日差しが襲ってきます





屋根が無くても威風堂々と見えるのはアーケードのパワーでしょう
鉄骨階段がアクセントとなり、芸術作品にも見られます




アーケード撤去は商店街にとっては悔しいと思いますが
隣の大黒町商店街のように起爆点となって飛躍して欲しいですね






はい。お笑いフェスはどんどんやりましょ~!





雨風日差しを守っていたアーケード
アーケードをくぐった瞬間に安らぎを感じた人は多くいるはず
雨宿りのアーケードで出会いがあったり
思わぬストリートミュージシャンにあったりなど
アーケードならではの物語が数多くありました
普段は何気ない存在であっても、いざ、撤去となると寂しさを覚えます
初めて歩くアーケード街なのですが
逆に言えば、この屋根の無いアーケードを見るのは貴重かもしれません









アーケード撤去に連鎖して閉じてしまう店もあるようです








まだまだ寂れた感じは無い商店街なのですが、、、








いつもは通行止めとなってしまうこの通り
あの頃を思い出す時間が限られてきました














とおり町ストリートガーデン計画ですか!
やはり、この商店街もアーケード撤去を起爆点にしているようで
あもん的にはおしゃれじゃ無く面白い通りにして欲しいですねw

こちらはまだ撤去前のアーケード












改めてみると、アーケードって芸術ですよね
自然光を邪魔にならない程度に投影し、暖かさを演出する
夏は涼しく、冬は暖かい、調度いい空間を造ってくれます
春夏秋冬や朝の色、昼の色、夜の色と表情が変わるアーケード
普段は何気なく人を守っている存在ですが
改めてみると、色んな表現をしているものです






吊り下げ看板もその個性のひとつ
アーケードが背景となり、看板の魅力を引き出しています






アーケードと直行する通りは普通の通りですが
アーケードを歩いて眺めると
光が多く放たれているような錯覚が起きます
開放感から来る爽快感で満たされます
調度良く暗いアーケードの魔力ではないでしょうか?










うっつ、これが現状か!
老朽からでしょう
屋根が剥がれ落ちています
応急処置であるネットが大活躍中とは!










確かにこれは急を要する
通る人の安全は最優先ですからね

と、アーケードばかり観察していて
お店を観察するのを忘れていましたw







はい。大丈夫でした!

ちゃんと純喫茶はありましたw
純喫茶があってこその商店街ですからね




おっと、ノーコメント的なポスターです



いつの間にか本通りふなまちとなってたし





関西圏らしく神戸屋さん
残念ながら閉店されており、屋敷のようになっていました




コンピューター測定によるミニカーダービー
コンピューター測定と言うのがポイントですw
5月18日(土)は今年ではありません
昭和何年に開催したのでしょうかw



カレーショップ象牙
象牙カレーって予想だにできませんw

商店街を抜けると、国道2号線です





2号線の向こうにはまた、商店街らしきものが!!





帽子のマルシンさん
建物は古いですがおしゃれにまとまっております






さて、次は南本通です
福山町歩き、まだまだ続きますよ♪