この詩は2005年に綴った自作詩です
伝えたい言葉つづりましょう
ずっと ずっと いつまでも
あなたがいるから
きみがいるから
そして
『こと‐の‐は』が生まれた
四季の言葉
『うきうきするね』
なんだか新しく感じる朝日を浴びたら
今年も芽が出たねと期待が高まり
うれしいを同感したいがために
あなたに話しかけた一言はこれだった
『泳ごうよ』
暑い暑いと言ってばかりじゃしょうがないから
大海原にただ身を任せて
あなたとあの島まで行きたいがために
あなたを誘った一言はこれだった
『さびしくなんかないよね』
うっかり心に風穴明きそうになるけど
哀愁色した夕陽を見つめながら
そっと手を添えていたいがために
あなたを想った一言はこれだった
『あったかくておいしい』
コタツに一人でホットミルクよりも
肩寄せ二人でアイスクリームのほうがいいと
心地好く永遠に暖まりたいがために
あなたを感じた一言はこれだった