ひさしぶりに訪れたCDショップ
あもんはいつも視聴コーナーに腰を据える
フムフム こんな音楽あるんだな~
ふと目の前を見上げると
「ん! VOICE ~AYUMI NKAMURA」
「ん! 中村あゆみ!」
「あゆみ姉さん!おひさしぶりッス」
幼さたっぷりの中学生時代
あもんにとっては「My Revolution」より「翼の折れたエンジェル」だった
“もし 俺がヒーローだったら 悲しみを近づけやしないのに”
「ヒーローってかっこいい~」
まだ翼も生えかけていないあもんは
16歳で初めてのキス?
17歳で初めての朝?
ため息覚える18歳?
翼の折れたエンジェル?
たいして深く考えこまず
ハスキーボイスに魅了されていた
復活アルバム「VOICE」には数々の男性唄があゆみボイスによって奏でられていた
コブクロさん
福山さん
尾崎さん
平井さん
GLAYさん
佐野元春さん
サザンさん
浜田省吾さん
彼等の名曲はもう彼等のもとを巣立ち
新たな歌い手によって新たな唄生をおくっているんだ
あゆみ姉さんの愛によって
新たな名曲となっているんだ
あゆみ姉さんの愛はとどまることを知らない
「スローなブギにしてくれ」?
ん?
♪Want YOU~ かい?
あの隠れた名映画「スローなブギにしてくれ」かい?
W浅野なら温子派だったあもんは興奮してしまいます
Want you I want you
俺の肩を抱きしめてくれ
理由なんかないさ
お前が欲しい
お前が欲しい
チェリーあもんは鼻血もんでした
驚きはジュリーさんも続き
Xさんの唄には“新しい息吹”を感じた
そして
名曲「翼の折れたエンジェル2008」
彼女は自身のブログ「ビタミンのかけら」でこんな感じで語っていた
今回、人生の中で2回目のビックウェーブが見えている
しかしあの頃のように身軽で自由で若くはない
私の脇腹にはやんちゃなギャングエイジが鉛のようにぶら下がっている
私は彼女を抱きかかえながら波乗りに挑戦だ
かっこいい
カッコイイ
素敵だ
あもんの“かっこいい人の法則”
『自分には出来ないことをやりきる人』
あゆみ姉さんは永遠に姉さんで在り続けるだろう…
追記:あゆみ姉さんのCDの横には「浜田麻里 姉さん」が!!!