あもんは夏男である
寒い冬はこたつで丸くなり
暑い夏はアツく語り派である
2004年の夏も暑かった
だからもっと熱くアツくなりたいと
灼熱の高知は大渋滞
日本三大○○であるはりまや橋を横目にバイクを押してホテルに到着
いまから「よさこい祭り」が始まる
よさこい祭りは今や全国に普及している日本の代表的なお祭りだ
生まれた当時はちいさな盆踊り程度の祭りだったが
どうやら、ライバルは徳島県らしい…
より熱くより自由に表現をする
このテーマを掲げよさこいは全国に普及するようになる
よさこい祭りは企業や仲間と「連」を作り
創造性豊かに表現する創作ダンスのパレードだ
ルールはふたつ
鳴子を全員持つことと曲に「よさこい鳴子踊り」の一節を入れるだけ
基本的にあとは自由である
ロックやロカビリー、現代民謡にテクノとバラエティに富んでいる
踊り子を艶やかに着飾る衣装も見もののひとつだ
「連」への参加は募集型らしいが
どうやらすぐ定員オーバーになる連もあるらしい
この熱い日を目標に日夜練習が行われる
僕が訪れた2004年第51回よさこい祭では
大賞・十人十彩(じゅうにんといろ)
金賞・ほにや、京町・新京橋ゑびすしばてん連、旭食品だった
昼から夜までよさこいは舞い続ける
多分普段はひっそりとしているであろうこの町が熱くなる瞬間
この日だけは、南国高知は地球温暖化を忘れよう
熱く燃え盛る踊り子の顔はなぜか清々しい
清々しい顔は僕たちを魅了し
無意識の内に手を叩く仲間がたくさんいた
熱い舞いは踊り子と観客をひとつにしてくれ
人間の魂の存在を感じた
人は何故踊るのだろう
人は何故熱くなるのだろう
それはきっと魂のせいだ
沸騰する魂があるこの祭り
あなたもきっと虜となる
☆☆☆☆『島国からの贈物』☆☆☆☆☆
「連舞響祭・汗となり」
2004年8月12日
よさこい よさこいと
踏み込む足は あら多く
微笑む顔が また多い
連となって 舞い踊り
響き合って 祭りとなる
何かを求めるのではなく
がむしゃらに ただがむしゃらに
大きく舞ったその身体には
熱気から生まれた汗が飛び散り
無数の明かりに照らされて
純粋な輝きが舞い降りる
踊る女子は
可憐で華々しく
清楚で晴やかに
踊る男子は
優雅にたくましく
したたかに艶やかに
女子も男子も
求めるのではなく与えている
この力を
この響きを
この伝統を
このよさこいを
与えられた者はきっとこう感じる
“魂が騒いでいる”











