報道では「熊が人を襲った」「人が喰われてしまった」などと目を覆うような事故が多発しています。
それに依って熊が撃ち殺されてしまう…。先日の報道では
母熊と子熊を射殺とあった…💦映像に親子の熊が餌を求めて彷徨っている後ろ姿があった。
あのような報道はなんとも言えない虚しさにかられてしまう。
ただ「どうしようもない事」がこの世には起きます。
「熊を撃つな」「熊を殺すな」と言う意見が殺到しているとも聞きました。
あんな映像を見るとその気持ちもよくわかる…。
ところが、自分の目の前に巨大人食い熊が現れたら…自分の大切な家族が今、まさに食べられようとしてたら「撃つな」とは言えない。
目の前で自分や家族の「命」を今にも奪われそうな時…
そんな「動物愛護の正義感」は通用しない。
報道で「熊に襲われ死亡したと思われる」と言うのは、恐らく人としての原型を留めていない。相手は時速60キロで襲いかかる…爪は1本が350㍉のビールの缶くらいで、爪はナタを尖らせたような形状、更に体長2mを超える野獣。ディズニーランドのくまのプーさんではない。
人間はまるごしでは勝てないのです。
先日、お客様が私にお尋ねになった。
「子供が、どうして熊さんを殺すの?ママはいつも動物も生きてるから、殺したら駄目と言うのに…熊さんは、なぜ殺して良いの?」
この子供さんの疑問✨素晴らしいです。魂が「命を知ろう」としている最初の疑問。
私の子供達も小さい時にこの疑問を私にぶつけました。
親は必ず「動物を殺したら駄目」と言って聞かせる。当たり前ですね。子供に命への「慈悲」を教える為です。
その時、私は子供達に「命の尊さ」と「重さ」の話をした。
この世の全ての命は「尊い」犬も猫もみんな…尊い
ただ命には重さ(大切さの順番)がある。生きているものの中で人間の命が一番重たい(大切)だから、人間の命を奪う動物は、駆除しないといけない。
なんの意味もなく、なにも酷い事をしていない動物の命を奪ってはいけないけれど、人間を襲う動物は、駆除されてしまう。
人間は知恵があるから…動物に襲われないようにしないと駄目だし、駆除するのは襲われた時、食料にして食べる以外には「殺生」をしてはいけない。
私は子供にそう話しました。その時は解らなかったかも知れませんが、今は解っています。
ですから…今、子供達はこの熊報道を見て「可哀想だけど、人を襲うから仕方ない」と言います。
報道を見ていると、熊が里に降りて来るのには、ソーラーで自然を破壊しているだけが理由ではないようですが、やはり人間の傲慢さに警鐘を鳴らされていると私は思っています。
動物の中で「一番重い命」の持ち主「人間」
だから、自分と同じ尊い命を無駄に犠牲にしないように、
考えられる「知恵」を神様から与えられた。
一番重い命の持ち主である「人間」には、無駄に命を奪わなければならない状況を作らない「責任」も課せられています。
全ての命は「尊い」でも「重さ」が違う…
理不尽に見えるけれど…それが道理
動物の中で人間は最高霊格を持っています。
だから、他の動物達が「生きる」為に責任を果たさなければなりません。
犠牲になった方々の御冥福をお祈りすると共に、お怪我をされた方々の早いご回復をお祈りしています。