先日次男が「お母さん、今日のニュース見た?」と言うので「なんのニュース?」と尋ねると、

大阪のタワマンから4歳の子が落下したニュースと言いました。

痛ましいですね。24階だと言うのに、ベランダに椅子が出されていたと報道されていました。

子供さんが自分でベランダに出したのか、そこに置いてあったのから知りませんが、後悔先に立たずです。


先ほど、長男を病院に連れていきました。

その病院は道路沿いにある為、病院を出るとひっきりなしに車が往来しています。

今日は土曜日で車がかなり混んでいて、向こう側の道路から病院に入りたくてウインカーを出している車がありましたがなかなか入れません。

するとあろう事か運転している母親が、小学校3年位の男の子に、なにか渡したかと思うと、

車の引き戸が開いて、その男の子が降りてきて、一目散に病院の方に走ってきました。

私は冷や冷やしながら、路肩からバイクが走って来ないか、車が子供を見逃して走り始めないかを見ていました。幸いバイクは来なかったし、車もノロノロ運転で子供の姿に気づいていましたので、何事もありませんでした。ふと、その男の子の手を見ると病院の診察券が握られていました。

道路を渡って来た子供は走りながら病院の中に入って行ったのです。

私は想像しました。母親がなかなか右折出来ないので、子供を車から下ろして診察券を入れてくるように指示をしたのです。恐らく「急ぎなさい」と言ったのでしょう。子供は左右も見ないで、病院に一目散に走り込みました。

酷い言い方かも知れませんが、言わして頂きます。このような親御さんは子供を死なせ兼ねないです。

想像力に欠けると言うか、洞察力が欠落してるのか?わかりませんが「もしも」を想像できないのですね。

高いところから落下する事故もそうですが、

ベランダに椅子を置いたら→もしも子供が登って下を覗いたら、頭が重いから落下するのでは?

そもそも、タワマンのベランダの鍵を開けているなどとあり得ないのです。

子供に道路の向こうの病院に診察券を入れるように言いつけたら→もしも路肩を猛スピードのバイクが走り抜けたら、車の影から飛び出してきた子供は見えないのです。

私はバイクを運転しますからわかりますが、

渋滞でもバイクは路肩をスピードを出して走れます。バイクとは言え生身の体に当たったら命を落としますよ。


最近の若い親御さんは、家の中のガードは、凄いしています。なにやら後ろ向きに転んだ時に後頭部を打たないぬいぐるみのガードなど。可愛らしくて微笑ましいですが家の中で転んだ位では死なないです。子供自身が開け閉めしている箪笥の引き出しで指を挟んだくらいでは指は落とさないです。

家の中で幼児に死の危険があるのは

1、高い所からの落下

2、火傷

3、誤飲

外は

4、交通事故

だと私は思います。

上記の4つは親に想像力、洞察力があればほぼ防げますね。

1、高い所からの落下は、ベランダに踏み台になるような物を置かない。階段に柵を作る

2、火傷は、ストーブの上にやかんを置かない、お風呂を沸かしたら蓋と扉を閉める

3、誤飲は、薬やボタン電池、磁石などを手の届く所に置かない。

乳児から幼児期は、知能の発達により大きな物より、小さな物に興味を持ち、それがなにかを確認する本能で口にいれます。

口に入れてしまうと次の動作は「飲み込む」なのです。かなり苦いものや、辛いもの、熱いものでなければ、飲み込んでしまいます。

4、交通事故は、親の不注意による事故です。

今日の様に、止まっているからと言って車の間を走り抜けさせたり、駐車場で走り回らせたり、

道路に面したお住まいなのに、幼い子だけを外に出していたりしていれば、当たり前に事故に遭ってしまうのです。失った命は還らない。

後悔しかないのです。


今は昔よりもっと親の想像力、洞察力、判断力が必要とされる世の中になりました。

変質者が大量にいます。一人で公園のトイレに行かせていませんか?

自転車で出かけている子に「早く帰りなさい」と、言っていませんか?これはなぜいけないかわからない親御さんが多いです。

自転車で出かけいるのに、早く帰って来いと怒鳴ったら子供は猛スピードを出して自転車をこいで帰りますよ。赤信号も目に入らない位にスピードを出します。「もしも、赤信号を無視して慌てて帰って来たら車に跳ねられはしないか?」

親はこの想像力が要るのです。

私の母がそうでした。時間を守らないと、殴る蹴るをされましたので、私は母にせっかんされるのが怖くて、赤信号を無視して信号の無い道路を突っ切って家路を急ぎました。幸い事故には遭いませんでしたが、ひとつ間違えれは死んでいます。

ですから私は子供が自転車で出かけた時は「絶対に慌てない。信号を守ってゆっくり帰りなさい」そして帰って来たら「おかえり、無事に帰って良かった」と言いました。

親は洞察力を以て、門限を守る事より、命を守る事を教えなければならないのです。

門限に15分遅れても死にませんが、スピードを出して信号無視をしたら、そこに車が来たら命を落とすのです。

小さな子供さんの居る親御さん。

「もしも」を想像してください。

子供から目を離してはいけない場所が、外には腐るほどあります。子供がまだ幼い場合、その命は親が握っていますよ。