自分の意思を強くし、言いたい事を伝えられる。
嫌な事を嫌と言える。高圧的な態度に屈する事なく冷静な判断で斬り返す。決断力を高める石。
ディープブルー✨カイヤナイト✨
先日のご相談者、紀之さん(仮名)彼は、高校生の時からお付き合いをして、結婚した奥様と4歳の娘さんが居られます。
でも彼の結婚生活は幸せとは言えないものでした。
奥様は気のきつい方で、自分が常に正しく、我が儘な人でしたが「別れたい」と言えないままお付き合いは続き、2人は高校を卒業し、彼女は就職、彼は大学へと進みました。
彼が大学を卒業し就職をした途端、彼女は彼に結婚を迫り始めました。彼は「就職をしたばかりだから、蓄えもまだないし、2年待って欲しい」と言いましたが「25歳までに結婚したい」「友達はもうみんな結婚してる」「働きたくない」と、言い張り彼の意見に耳を傾ける事は無く、半ば強引に2人は結婚をしたのです。
その後は「早く子供が欲しい」と言う彼女の言葉に彼は「まだ要らない」と言えないまま、24歳の時に長女を出産しました。
ところが、奥様は家事も育児もほとんどせず、
家はゴミ屋敷、洗濯物は溜めっぱなし、食事は毎日、店屋物や菓子パン、ジャンクフードでした。
そんな生活に加え、娘さんはアトピー性皮膚炎なので、ハウスダストやダニなどで常に痒みを訴えて泣いてばかりいました。
見かねた紀之さんが仕事から帰り、掃除、洗濯、台所仕事を終え、娘さんの皮膚炎のケアをするようになりました。でも毎日早く帰れる訳がない紀之さんが、堪りかねて専業主婦の奥様に「家事はよいから、娘のアトピーのケアだけはしてやって欲しい」と言うと、癇癪を起こし「ちゃんと面倒みてるじゃん。いちいち命令はいらない」と怒鳴るばかりでした。
こんな悲惨な生活を繰り返して来た紀之さんでしたが、ある日ひとりの女性と知り合いました。
彼女の事を知れば知るほど彼は惹かれ、いつしか彼女に告白、不倫の関係になってしまったのです。生きる気力を無くしていた紀之さんでしたが、彼女と居る時だけが地獄の様な家庭生活を忘れ、心の底こら幸せを感じる事ができたのです。
「離婚をして家を出て、彼女と暮らしたい」これが彼の本心でしたが、娘さんの事を考えると、不憫で自分だけが家を出て行くなんて事は考えられませんでした。
それから約3年、彼女は離婚を迫る事も我を通す事も無かった為、彼は離婚もせず彼女の優しさに甘えてしまった。
ところが、突然彼女から「紀君💦すごく、すごく考えて答えを出しました。私、子供が欲しいです。
紀君と居た3年は幸せで、一緒に暮らしたいと、何回も何回も考えたけれど、奥様の居る方とこんな形で長く居た事は、我が儘でしかなかったと気づきました。今、別れを言わないともう言えなくなるのではないか?と思い、言いました云々」と
別れを告げられたのです。
彼は目の前が真っ暗になりました。でも別れたい、自分の子供が欲しいと言われたら、彼はもうどうする事も出来なかったのです。
生きた屍の様になっていた紀之さんの親友の奥様が心配して、阿朱庵をご紹介くださり先日お見えになりました。
上記のお話を伺って、私は「貴方は、人生の節目、節目で他人の意思に流されて、ご自分の意見を言わなかったり、面倒な会話や対話を避けて臭い物に蓋をなさって来た結果がこの状態なんだと思います」と言わざるを得ませんでした。
彼は別れて行った彼女の事を号泣しながら、私に話されましたが「貴方は今、泣いている場合ですか?」と問うと「彼女を失った今はもう、あの家庭であの嫁とずっと暮らして行く事を耐えなければならないなら、自分の人生は終わったも同じです」と仰っるのです。
私は「貴方、地獄の底を歩いていますか?」と尋ねると「はい」と言う。
「では、お尋ねします。その地獄の底を歩くような忍耐は誰の為、或いは何のためにしているのですか?」
「誰の?なんの!😳えっと…」
「では質問を変えます。貴方のその地獄の底を歩く様な今の忍耐は、3年後に貴方や貴方の周りの誰かをこの上も無く幸せにするのですか?」
「いえ…誰も、僕も、娘も…幸せなんてないです」
「ではその地獄を歩くような忍耐に意味がありませんよ。それを無駄と言うのです。
人が忍耐するのは、近未来に幸せを見出せたり、成功、栄光が想像できる時です。
貴方は耐えるとおっしゃるけれど、貴方がしていらっしゃる事は忍耐では無くて、自分が言いたい事を言えない、決断できない自分の弱さに嘆いていらっしゃるだけです。私はお客様に決めつけた言い方をしません。例えば離婚しなさいとか、離婚はやめなさいとか。ですから貴方にもあーしなさい。こーしなさいとは申し上げませんが、
結婚生活の貴方の忍耐に意味が無いなら、
やめておしまいになればよろしいのではないですか?」
「離婚になれば娘が不憫で…」
「なにが不憫なの?」
「え?」
「私は今の状態の方が娘さんは不憫に見えますよ。汚い家、だらしない母親、体が痒くても放置され、泣けば怒鳴られて。アトピーは食べるものも大きく影響するのに、コンビニ弁当を毎日食べさせているなんて、不憫どころか虐待ですよ。
娘さん、そしてご自分の為に貴方が出来る事、貴方がやらねばならない事があるはずです。
彼女との別れで泣くのはその後です。貴方の苦しみの根本は何処ですか?考えてみてください」
彼はしばらく無言で俯いていました。
「先生、僕は馬鹿でした」
「紀之さん、人生の節目で流されてはいけません。自分の気持ちをしっかりと相手に伝えなければなりません。彼女が去ったのは、愛した貴方に
最高のターニングポイントを差し上げたかったからではないですか?彼女が別れを告げなければ、貴方の人生は無意味な忍耐で終わって居たと思いますよ。貴方は彼女から強く愛されていたのですよ。今、貴方にとって最大の節目が来ました。貴方の人生です。決断をなさってね😊」
「先生、僕が決断できる、節目で戦える勇気を下さるお守りはありますか?」
私は彼にディープカイヤナイトの念珠を結びました。
先日彼からLINEが来ました。
「先生、先日はありがとうございました。
僕は離婚を決意して、親にもその意思を告げました。娘を引き取りたいと親に話すと、家族で最後まで娘の幸せを考えて行こうと言ってくれています。
弁護士の手配をしていざ離婚の戦いに出ます。
先生「あんたの今のその忍耐が、未来誰かを幸せにするんかいな?しっかりしいやー😊」あの言葉は、目から鱗の落ちる思いでした。
今まで自分は何をしていたのか?目が覚めました。ありがとうございます😊
離婚が決まったあかつきには、そのパンチの効いた関西弁をもう一度聞きに伺います。本当にありがとうございました😊」
紀之さん✨今度はご自分の意思で人生を切り開き、幸せを掴んでください。私の関西弁でよろしければ、いつでも聞きに来てくださいね😊
いつもお幸せを祈ってまっせー✨✨
