ねずみ男🐭アニメだと可愛いですか?😅
先月、少し肌寒い日にお見えになった20代後半の女の子、百子さん(仮名)です。お念珠希望。
少し寒かったからでしょうか?ねずみ色のスエット生地のロングスカートに、ねずみ色のパーカー姿。足元はゴム草履?学校のスリッパ?のような物を履いておられました。私が「ようこそ。どうぞ」と申し上げると「ありがとうございます」と上がられたのですが、足元が素足なのです。ちょっと驚きましたが、人生相談に入りました。
ちゃんとお仕事をしておられますし、話すと少し元気が無いですがしっかり話されます。
抜ける様に色白で、博多人形の様に美しいお嬢さんでした。ところが「やはり」と思うご相談内容です。学生の頃から「暗い」などと罵られいじめを受けた。でも高校に入るといじめどころか誰も話もしてくれなくなり、まるで透明人間のようだったと話してくださいました。高校卒業後近所の工場に就職し、10年お勤めになっています。東の遠い所からお見えでしたので、何をみて阿朱庵をお知りになりましたか?と尋ねると、友達が無く夜は暇なんでスマホでゲームをしていたら「阿朱さんのブログ」の、恋愛が実ったと言う内容のブログにぶち当たったようです。それを読んで自分も念珠を作ったら、彼ができるかな?恋愛をしてみたいと思って来てくださったのです。
誰の紹介でもなく、阿朱庵にお見えになった。
きっと彼女は、人生を180度変える時期に来ている「ターニングポイント」だと思いました。
私は「そのファッションは拘りがあるのですか?」と尋ねると「ファッション?😳」と驚いておられるのです。解っていらっしゃらないんだなぁと思いました。
聴くと彼女は子供の時から一重まぶたととてもスレンダーな体から「幽霊」とか「カマキリ」などのあだ名を付けられ自分の顔や体がとてもコンプレックスだったそうです。もともと大人しく、他人から攻撃を受けても反撃をなさらない性格なので、問題にはならなかったようです。
そんな彼女は幼い時から目立たないように、傷つけられないようにと暗い服ばかり選んで、下を向いてばかりで生きて来たようです。
ところが、彼女は決してひねくれていたり、意地悪な娘さんではなかったのです。私が関西弁でボケとツッコミを一人ですると、とてもステキなお顔で笑われました。みると美しい陶器の様な白い歯。そして見事な歯並びの良さ。きっと幼い時から、お顔を隠すように髪を前に垂らし、下を向いて、ほとんど喋らないので、この美しい口元を褒めて下さる方が居なかったのかな?と思いました。
「貴女の長所は?」
「長所ですか?ん〜💦💦💦よく働く💦💦💦でしょうか😅」
「もう🤣🤣おっさんやないんやから。もっと自分の美しさをアピールできるところは?」
「…💦」
「百子ちゃん😊それではお念珠を持っても、恋愛は出来ません。貴女自身が、貴女の美しさをよーくわかって、愛して、アピールできなければ、人は他人から愛されないのです。では私が貴女のステキな所をお教えしますね。
貴女は、京都の美しい女性を表現するステキな「切れ長の目」をお持ちです。そして抜けるような白い美しい肌。とてもスレンダーで守りたくなるような華奢な体。腰の位置が高くすらっと長い足。そして貴女言われない?その綺麗な歯と歯並び。素晴らしい。美しい。羨ましい。
なによりね、貴女は幼い時に友達から酷い仕打ちを受けた様だけど微塵もひねくれておられない。
穏やかで優しいです。貴女は強くステキな娘さんですよ」
「私、強くないし、ステキでもないです💦いつもいつも周りが羨ましいだけでした」
「いいえ、強くステキです。貴女は、そんな目にあってもちっともひねくれてないよ。実は私も師匠によく言われたんです。
アンジュの様な人生で、よくひねくれなかったね。お前はそこはかとなく、強かったのだねって。私も自分が強いとは思った事が無かったですが、師匠に言われて考えているとね。やっぱり強かったから今生きているんだなと思います。貴女もその厳しい人生を頑張って生きてきたから、とても強くステキな女の子ですよ」
「あんじゅさんと、さっきお会いしたばかりなのに、この短時間で私の長所をそんなに教えてくださって、とても嬉しかったです。あんじゅさんって凄い人っすね」
「当たり前です。私は観察力と洞察力の関西人なんです😊」
彼女は朗らかに笑った。
「では、どんなお念珠にしましょうか?」
「あんじゅさん、やっぱり念珠は要らないです」
なにかご不満があったかな?と思い「そうですか、では今日のご相談料10000円です」
「いいえ、ラインでお伝えした予算〇〇円をお支払いします」
「いいのよ。ご相談は10000円で」
「いいえ、あんじゅさん。私、変わります。私、あんじゅさんに会えて良かった。心から、今なんか熱いです。念珠のお金を預けて行きます。
必ず近々ご連絡をします。その時の輝いた私に合ったお念珠をぜひ作ってください。
私は母が早くに亡くなりました。あんじゅさんが、人生の母と思っても良いですか?」
彼女は、初めて自分の気持ちを前に出しました。
「はい。阿朱庵にお見えになって、念珠を手にして下されば、私の子です。末永くよろしくお願いますね」
「はい😊」
「百子ちゃん、貴女はネズミ男じゃないから、もっと華やかな服を着て頂戴。そしてお化粧をして頂戴。必ず貴女に美の女神が微笑みますよ。念珠のご依頼を楽しみにお待ちしています」
3日後、ショートボブにした、見違えるように美しい彼女の写メが届いた。
若い女性達、若くなくてもですが、老若男女津々浦々に無彩色(白を除く)だけの服を着てはいけません。酷く恋愛運や愛される運が下がります。
色が脳に与えるイメージは、強く潜在意識にインプットされ、赤は熱く攻撃的に、青は冷静さを取り戻し、緑は優しくなる。ピンクは人を愛したくなったり、愛されるたくなったりします。
人間は目からの情報で危険や、心地よさ、味に至るまでの影響を強く受けます。例えば青いご飯は苦そうに見えませんか?
人間の目はその判断をする為に、色彩感覚が備わったのだと私は思っています。
黒やネズミ色は「暗」「陰」「怖」「恐」「災」「死」を強くイメージし潜在意識にインプットします。ですから恐ろしい幽霊画の幽霊や死神を表す絵は、華やかな色ではないのです。本当に見た事の無いものをより恐ろしく、見る人の意識にインプットするには、あのネズミ色と黒が適しているからです。それは人間の目がネズミ色と黒を「忌むもの」と認識するからです。
若い時は特に避けて下さい。著しく恋愛運を低下させます。
もし黒い服が好きなら、華やかな飾りや小物を持ってください。
愛されたい女の子は


