ガネーシュヒマールシトリン美しいです。この度「魂珠」としてご希望があり高級なガネーシュのシトリンをお見立てさせて頂きました。

 

持ち主は美しくまた優しく強い女性「良子さん」です。

いつも明るくご連絡を下さる良子さんが先日いつになくお元気が無さそうで「あんじゅさん・・・伺ってご相談があります・・・・・」

「はい・・・良子さんお待ちしていますよ」

私は彼女のお元気の無い顔が気になった。相談にお見えになり私の前に座った途端

彼女は号泣した。私は彼女の涙が止まるまで静かに待ったのです。

彼女のお話し・・・・・

彼女のご主人は、某企業の社長さんです。稼ぎは毎月3桁をくだらない。ところが彼女は結婚した当時から自分の事と子供の事は自分の稼ぎから出して、旦那様は殆ど家にお金を入れる方では無かったのです。彼女には子供さんが5人おられて育てるのにはお金が掛かったと思いますが、旦那様が僅かに入れるお金と自分のお金で立派に一番下の子を大学に進学をさせたのです。

今までの結婚生活の中にはいろいろあり、旦那様のお爺ちゃんも同居をされていましたので彼女が長い介護の末、看取りました。ところが彼女はその事を苦労だとは一切言わず、きつい姑と薄情な旦那からいつも守ってくれて感謝があるとおっしゃいました。

曽祖父が亡くなってからは、旦那様に何を相談しても「俺は知らない、お前やれ」姑は息子の肩を持ってばかりで話しかけても都合が悪いと無視され続けました。また大切な親戚の集まりにも彼女の席はありませんでした。そんな中、彼女のお母さんが亡くなってしまったのですが、ご主人もご主人の親類も弔問にはいらっしゃらなかったのです。そんな中・・・先日舅さんが脳卒中で倒れ入院が必要になってしまったのです。軽い痴呆が有ったお義父さんのその後を相談する家族会議にも彼女は呼ばれる事は無かったのです。

ところが常日頃から話もしない旦那様に彼女は急に呼ばれた。彼女は「やっとお義父さんの事を聞ける」と思いましたが、有ろう事か旦那様は「親父にお金が掛かるので今家に入れているお金ももう入れられなくなるから」の一言だったのです。3桁を越える給料の男が・・・なんと頼りの無い事よ。貴方は何にその金を垂れ流しているんだよと私は思いました。

彼女は「あんじゅさん・・・私は30年間、主人と主人の家族に尽くして来ました。自分勝手で家に入れるお金も微々たる金額しか入れてくれない旦那でしたから、必死に働いて自分の給料だけで子供を育てて来ました。あんじゅさん・・・30年です。30年・・・・尽くしたのに大切な事を話し合う家族の会議にも呼ばない癖に・・・これからはお金は一切入れれない・・今後はお前がちゃんとしろでは納得が行きません。この数十年、主人は話しかけても返事もしない、怖い顔をして文句を言い、私が言い返すと今度は高圧的に命令をする。それを見ている姑は私を蔑ろにして意地悪をしても、困った事や煩わしい事だけは、みんな私に押しけて・・・お義母さんは自分の好きな事ばかりしています。私は30年一体この家の何だったのか?お給料で雇われている家政婦さんでももっと人間らしい扱いをされていると思えて憤ります」と彼女は号泣をしました。

私はこのお話を聞いて自分の36年前を思い出したのです。36年前・・・結婚して幾らも経たない頃に舅さんが癌に倒れ介護が必要になりました。主人の身内で今後の舅の介護はどうするか?と家族会議が開かれる事になった時、主人の家族に「あんたは席を外してくれ」と言われたのです。私は強烈な疎外感を味わいとても辛い思いをしたのです。でもその会議の結果はもっと酷い物でした。会議が終わりぞろぞろみんな出て来て「会議の結果、あんたに親父の面倒を看て貰う事になったからちゃんとしなさい。若いからどこまでできるか解らんけど・・・」でした。仲間外れにした上、面倒な事はみんな私に押し付けたのです。

当時生きていた母にその話をすると「嫁やから当たり前や」と一言で終わりました。

私は舅の介護が嫌だったのでは無く、この心無い仕打ちに血の涙が出る程泣いた事を覚えています。

でも・・・そのお陰で舅とは本当の父と娘になれましたし、舅を無事見送れてお役目を果たす事ができたと今は思えます。

その後の舅の葬儀の時は何もしなかった義姉が前面に出て来て、介護の大変さを親類に切々と語り、同情を買っていました。私は末席に座れと言われたので最後まで親類の席には座りませんでした。丁度・・・私は21歳だったと記憶しています。

でも・・・もう義姉には恨みも辛みのなにもありません。なぜなら義姉に比べて私は月とすっぽん程も差のある幸せを今、勝ち取ったからです。

ご縁あって嫁いできたお嫁さんに酷い事をすればやがて自分たちの大難として自分の身に返るのです。私はその悲惨さを目の当たりに見てきたので彼女に「その内罰が当たる。それまで待ってね。良子さん、離婚の準備をしてね。今しかないよ。貴女が正社員で働いてバイタリティーがある今しか。そして姑さんが元気な間に離婚を急いでね。今後姑さんが老いてきたら貴女の旦那様は平気でお義母さんを貴女に押し付けて浮気三昧ですよ。良子さん・・・女は覚悟と決断、覚悟と決断の繰り返し。独り生き抜く事を怖がらないで。そんな男といるより、一人の方がよっぽど安穏でお金も出来るよ。裁判の用意をして法律で彼から今までの慰謝料を取って再度貴女の素晴らしい人生を生きて下さい」と言うと彼女が泣きながら「あんじゅさん・・・主人は恐らく私を裏切ってます。でも私は今まで一切なにも責めた事もありません。私に酷い事ばかりしてきたあの人はお金も有って、我儘が通って好き勝手に生きても罰が当たらないのはなぜですか?」

「良子さん・・・・それはね。貴女が彼に執行猶予を与えて来たからですよ」

「」??????執行猶予?」

「そうそう・・・執行猶予(笑)」

彼が貴女に30年以上も課せて来た苦しみ悲しの罰は、まだ子供が小さかったり、貴女が彼との離婚に踏み切れず傍に居る時に当たったら貴女と子供が一番困るでしょう?だから彼の刑は子供の成長と貴女に離婚の決意ができるまであなた自身が猶予を与えてあげたんです。すなわち彼が今まで貴女にしてきた酷い仕打ちの罪に対しての執行猶予が彼にはついているんです。でも今、下の子が大学生になって家を出ました。後は貴女が離婚を決意して家を出れば貴女が与えた執行の猶予は無くなり彼に刑が執行されますよ。

どのように?・・・彼の残りの人生の中で、貴女の30年の苦しみと同じ苦しみを味わうと言う事です。

よく聞きませんか?妻子に散々のDVを行こなって来た男が、ついに妻子に三行半を突き付けられて一人になりました。やがてその男は生活がして行けず、行方不明になって何十年も経ちました。すると突然市役所から電話がかかって来て「〇〇さんは・・・貴女の子供さんの父親ですか?実は路上で瀕死の状態で発見され今病院に入院していて余命がありません。合いに来て頂けませんか?私はこの類の話を嫌と言う程聞きました。ご主人が妻子に与えた重き罪は、妻が忍耐している間は執行猶予が付きのうのうと暮らせるのです。妻に与えて貰った猶予の間に悔い改めなければ、妻が離婚の覚悟と決断をした時、刑は速やかに執行されます。

裕福な人はお金では解決できない刑を・・・・

貧しく自堕落な人は上記の話のように更に落ちぶれる刑を・・・

そうなってから気づいても遅いのです。早く気づかなければ・・・・死刑より恐ろしい「生きながら朽ち果てる刑」が待っています。

男女を問わず・・・・ご縁で結ばれた伴侶を、またご縁で家族になった人をいじめ、苦しめれば当たり前に、その人生で執行されます。

 

彼女は独り生き抜く為に「あんじゅさん・・・・あんじゅさんが選んでくれた魂珠が欲しいです。私・・・泣いてはいられないですね」

「そうよ・・・・虎視眈々と根回しをしてね。もう一度良子さんの幸せを勝ち取って下さい。まず弁護士に相談して下さい」

暫くして「魂珠」を受け取りに来た彼女の顔は驚くように輝き、オーラがパワーアップしていましたそして爽やかに、また小悪魔のように微笑み「あんじゅさん・・・・私・・・準備始めました」

とおっしゃった。

良子さん・・・いつもお幸せをお祈りしていますよ。

 

覚悟と決断をした女性は・・・・まるで

不動明王の破魔の如く力強き・・・

菩薩のように深々と美しく・・・・

妖艶で恐ろしき微笑を放つ・・・・