正義の味方のはずでした。
前ブログでご紹介した、さっちゃんのお父さんに起きた奇妙な出来事です。
これから話すお話は、さっちゃんの姉妹の身に降りかかった出来事で、私はかなり気にかかる事がありました。
最初は三女さんに不幸が起き、
次は娘達のお母さんが、原因不明の病気で入院。
その次は次女さん、体中に痛みを伴う病に侵されました。
そして最後は、さっちゃん。重症筋無力症は遺伝ではないので突然起きた不幸としか言いようがないのです。
でも私はこの親子に起きた悲劇の遥か前から、
とても気にかかる事がありました。
娘達の親御さんは、訳あって5年程前に離婚。
今ご主人は一人で暮らしています。その家は、以前の私の家の近くで、犬の散歩の時に前を歩いていました。ところがご主人は仕事で居ないはずなのに、三階の窓から大きな、それも異常に大きな目の女が私を不気味な顔で睨み付け「怖い見るな」と言って来たのです。
「怖いて💦こっちが怖いわ」と思いますましたが、通る度に三階の窓から私を睨んでくるのです。それから暫くして、庭で車を洗っているご主人を見かけたのでが、久しぶりに拝見したご主人は、別人のように変貌されていて、驚いたのです。
時、同時に姉妹から相談がありました。
「おばちゃん、お父さんが普通じゃない。なんか変」姉妹達に「あの三階になにがあるの?実はね」と彼女達に全てを話しました。
三階にはお父さんが収集した人形が何百体もあると伺い、私は一抹の不安が走りました。
以前もお話しましたが、邪霊、悪霊などは、私の幼い時からの経験上、人間の様に五体が揃っているものを好み憑依します。それは、肉体の無いものにとっては、居心地が良いからです。でもそうやってずっと憑依していると、もう出られなくなり地縛霊となって災いを招きだします。
私はご主人が集めたその人形のどれかに憑依したものが三階の窓から私を見ていたのでは、ないか?と思いました。
「おばちゃん、お父さんを助けてほしい」
でも、幾ら娘達の願いでも、お父さんご本人からの依頼がないと私は動けません。娘達と色々相談はしましたが、前進は無く、私がその地区から引っ越してしまい、もうあの不気味な姿を見る事も無くなりました。
その後、娘達もほとんど父親の所には行かなくなったのです。
やがて2年が経ち、娘、元妻が次々にこの恐ろしい出来事に見舞われました。
私はさっちゃんの無事な退院を確認して、さっちゃんに話しを切り出しました。「さっちゃん、お父さんの家、その後どう?」
「おばちゃん、お父さんは、顔が黒ずんで、なんか異常に見える。心配で仕方ない。お父さんがおばちゃんに会ってくれて、お守りを持ってほしいけれど、頑固だから💦」
「そうなんよ。お父さんが望んでくれたら、おばちゃんは、お父さんに会えるんよ」と話しました。
すると不思議事が起きた。お父さんから、さっちゃんに「幸子、お前の病気は、俺のせいではないかな?あんな、三階になにか居る気配がするよ。
なんか不気味なものが。そして最近二階もどうも変な気がする。あんじゅさんに会って話しをしたいが、どうすればよい?」とお父さんから、さっちゃんに言って来たのです。さっちゃんはこのチャンスを逃してはならないと即、私に連絡をくれてまず、私の家に来て頂きました。
久しぶりにお目にかかるお父さんは、昔のお父さんでは無く、お顔が黒ずみ生気がありませんでした。一番驚いたのは、背中から白い腕が6本、お父さんにしがみついていた事です。
お父さんが私の前にお座りになって間もなく、更に驚くべき光景が私の前に見えはじめました。
次回に続く
