イメージ 1
先日「娘が学校に通い始めました」と嬉しいご報告がありました。
 
2か月程前の事でしょうか?お母様(由香さん)からのご相談でした。
お母さんのお話し・・・・
娘さんが学校で謂れなきいじめを受けはじめ、学校に行けなくなりました。最初はそんないじめも無く元気で学校に通っていたのですが、そのいじめは突然始まったのです。集団になり陰湿で、狂暴で、残酷。10代の女の子の為せる業なのか?と思う所業のいじめでした。
頑張っていた娘さんでしたが、段々学校に行くことが恐怖となりました。
情緒が乱れ急に泣き出したり、怯えたりと不安定な状態が続き始めたのです。お母さんは学校や担任の先生にご相談をされてはいましたが、恐ろしいいじめは止まる事はありませんでした。
そんな時・・・阿朱庵にお電話相談を下さったのです。
 
私は不登校・引きこもり専門のカウンセラーではありませんので子供さんの不登校の相談が有った時に数点確認をさせて頂きます。
 
1、家では元気で笑って笑顔が出るか?
自殺を考えていたりしないかです。親は日々の子供の変化に気づいていないといけません。それには「観察」がさり気なくできていなければなりません。ちょっとでも変な感覚が有る場合は絶対に目を離さない事が大切です。
 
2、家族関係が良好か?(自分の部屋に鍵をかけたりしていないか?)
子の両親がいがみ合っていたり、家族間で著しい争いがあり、子供に不安や孤独を強いていないかです。特に両親が不仲だとその諍いの声が耳に付き集中力、やる気をなくします。
 
3、自分が何に苦しんでいるかを友や親に話せているか?
ストレスをため込まず小出しでも話せる友が居たり、親が聞けているかです。特にいじめは子供にもプライドが有る為なかなか親に話さないです。
感情をあらわにして声を荒げたり、また泣きわめいたりする事なく「大丈夫だよ。いつも傍にいるから。何かあったら必ず助けに行くから」と穏やかに言って心の内を聞き出して下さい。
幼い頃からいつも不安で、孤独だった私が心の底から母に望んだことは「大丈夫。いつも傍にいるから」でした。誰かが必ず傍に居て、自分の話を聞いてくれるその安心感は、不安定な子供にとって何にも勝る守護の力だと思います。
 
5、この悩みに対して親が真剣に向き合えているか?
特にいじめの場合は親が真剣に学校に訴えて子供の盾になれているか?「いじめられるのはお前に原因がある」等と見放しては居ないか?です。これは私が幼かった時のお話しですが、私はいじめを受けた記憶がないので無かったと思います。でもお友達と喧嘩をする事は稀にありました。そんな時に母にその事を伝えようとすると、母は私の話もちゃんと聞きもしないで「直ぐに謝って来い。お前が悪いに決まってる。また相手の親が文句でも言って来たらお母ちゃんは迷惑や。すぐ謝りに行ってこい」と家を追い出されました。こんな事の繰り返しでしたから私には心の安全地帯は無かったのです。親を信じる事ができず、いざと言う時に誰が自分を守ってくれるのか?と常に不安感と恐怖感に苛まれていました。
皆さんヤドカリご存知ですよね?親が子の悩みに真剣に向き合わないと、貝の無いヤドカリ同然です。常に身を危険にさらし、どこに逃げて良いか、どこに行けば守られるのかが解らないのです。私は子供の頃、常にビクビクした貝の無い身をむき出しにしたヤドカリでした。
 
6、先祖供養をしているか?
これが最も重要です。先祖供養を怠っていると「苦しみに気づいて欲しい」と先祖はいろんな災いを子孫におこし気づきを求めます。特に思春期の子供の奇行に現れます。
 
7、子供部屋の色彩や環境が著しく変ではないか?
部屋が白と黒の二色だったり、奇抜な格子柄のカーテンだったり、ベッドに陽が当たり過ぎたり、ベッドカバーが重苦しい色だったりはしていないか?
不潔な環境ではないか?です。人間は目からの情報を一番敏感に潜在意識に落とし込みます。ですから乳児の時に寝かされてばかりいて一色の天井を見て育つと情緒の豊かさが欠けたりします。子供の成長段階で子供部屋の色・柄選びは馬鹿にできません。これは風水学的にもとても重んじられています。白と黒のツートンだと陰気くさくなるし、真っ赤や、奇抜な色ばかりだと攻撃的になります。また死をイメージするグッズも悪影響を与えます。そして人間のポスターを壁中に貼った部屋は常に誰かに見られている感覚で落ち着きを無くします。多くのフィギアやぬいぐるみのある部屋も同等です。たくさんの目玉に晒された環境は避けた方が良いです。
 
8、家の中に気の滞りがないか?(ゴミ屋敷ではないか?)
玄関や下駄箱に古い靴が溢れ散らかっていないか?トイレは不潔ではないか?奇抜な色のマットや便座カバーではないか?目の有る物を置いていないか?居間や廊下が足の踏み場が無い状態ではないか?このような状態だと子供からエネルギーを奪います。
玄関から良い気を招き、トイレで不浄を流して頂く事がスムーズに行われている家が情緒を安定させます。
 
上記8つが大丈夫なら、不登校も一時的なもので、子供さんは立ち直ります。これは私が11年カウンセリングをして来た経験です。
上記に問題がない子供は「立ち直るきっかけ」さえあれば、必ず自分の道を見つけて歩みだします。阿朱庵にお見えになる殆どのお子様は親御さんの「守護石の購入」をきっかけに、驚く程改善されて行くことがあります。それには私自身もとても驚いています。
 
ただこの8つのどれかが欠けたり、親や家族に暴力的だったり、子供が動物を虐待していたり、自傷行為を繰り返す場合は然るべきところで治療を受けなければなりません。その治療は年齢が早ければ早い程、立ち直りも早いです。殆どの子供は20歳を過ぎてくると反抗期のホルモンの不安定期間を過ぎ安定し始めるのですが、これを過ぎても改善が見られない場合は短期間の誤った思考が、やがて人生観を決める思想に変化して行くからです。
この僅かな更生の期間を、親の体裁や世間体を気にし過ぎて家の中で子供をじっとさせていると手遅れになって引きこもり状態になります。引きこもりなら他人には危害を加えませんが、他人を殺傷し始めたらとんでもない事です。
体ばかりが大きくなってしまった子供を、親はどうにもできなくなるのです。一分でも一秒でも早く然るべきところに相談して下さい。
私はそのタイムリミットを18歳から20歳と思っています。親だけがカウンセラーに相談して自分だけが偽りの安心をしていてはいけません。本当に苦しんでいるのはそのような状態を長く続けて来た子供自身ですから、カウンセラーと然るべき機関に相談して親が行動に移し本物の救いの手を我が子に差し伸べる事が大切だと私は考えます。
 
今回ご相談の子供さんは上記はなんら問題はありませんでした。
ただお母様が子供さんに「頑張って・・・大丈夫。学校に行けるから。大丈夫だから、頑張って行って」とお子様を励ましていると言われましたので、私はお母様に「子供の避難口をふさいではいけない」とお話をしました。
今のいじめは自殺に追い込む程、陰湿で執拗に繰り返し、お金を奪ったり、体を傷つけられたり、命まで奪いかねません。人間はどんな理由が有れどそんなところで耐える必要は無いのです。
地震や津波が来た時、人は命が危ないから避難しますね?
いじめも一緒です。一旦子供を危険な環境から避難させなければなりません。子供に「卑怯ないじめに負けるな」とか「逃げてはいけない」と言うと逆効果です。そうなると最悪な場合自分の命を絶とうとしてしまいます。親に迷惑を掛けてはいけない、頑張らないといけない、ちゃんと学校に行かなければ恥ずかしいと思ったりする素直で親思いの優しい子が死を選んでしまう場合が多いのです。ですから「頑張って学校に行きなさい」と言うのはとても危険です。まず状況を親が把握して危険から避難さえせる事が大切です。学校に行かない事は決して逃げるのではない事を親が理解していないといけません。いじめを受けている子供にとって家庭・親の懐が避難場所であり、安全地帯である事が大切です。まず命の危機から回避させそれから、親と学校等とが相談を重ね解決の手段を選んで行くのです。
学校に行くことが絶対的な幸せであると言う考えはもはや誤りでしかありません。それにより子供が死を選んでしまったらもう取り返しがつかないのです。
私は親御さんにいつも言うのですが「今学校に行けなくても、生きていれば無数の「生きる道」が子供の前に現れて来ます。でも子供が死を選んでしまったら「死」と言う一本道しか無くなるのですと。
生きている事・・・・それが一番大事。生きる道が幾らでも用意されているのですから。
子供の人生を「こうでなければならない」と決めつけると、たった一本の狭い狭い道です。でも「生きていればどうにでもなる」と思うと計り知れない素晴らしい人生道が無数に子供の目の前に広がるはずです。親はそのどれかの道に自信を持って道標を立ててやって下さい。
 
私は由香さんの娘さんに上記のステラを結びました。娘さんは「空の青」が大好きと伺いましたので美しい空の青のステラにしました。
過去のいじめで受けた心の傷を癒し、多くの生き抜く道を見抜く直感。
そして素晴らしい人間関係を引き寄せるパワー。
 
ステラを発送して間もなくの事、由香さんからメールを頂戴したのです。
娘が今日学校に行きました。授業を4時間受ける事ができました。
その後は微熱を出したり、学校が近づくと泣き崩れる事もありました。
でも・・・その後泣きもせずすんなり車を降りました。制服のポケットにはステラをしっかり入れて正門を自分一人でくぐりました。
教室は相変わらず恐怖感を感じるのですが、学校側の配慮もあり、先生が見守って下さっています。クラスの男の子から「おはよう」と声を掛けられたようです。元気よく「おはよう」と返せたと言いました。ステラに守られている事を頼りに頑張っています。
 
それから間もなくのメール
不登校で学校をやめるところまで考えていた娘でしたが、落ち着いて学校に通えるようになりました。学校側の配慮、先生のご尽力に支えられ、
娘は一歩前に進みました。
あんじゅさん・・・・驚いた事が起きました。
いじめグループのリーダー的存在で、いじめを行う中心人物だった子が冬休み後、不登校になっています。グループの仲間割れで、いじめのターゲットが今度はその子になったようです。
娘がどう言うかと思いましたが、「学校に来れないのは辛いね」と心配をしていました。私は喜んでいない事にとても驚き、この出来事で娘はとても成長し、優しく強くなったのだと思いました。
あんじゅさんの言葉に私も娘を癒され励まされました。
あんじゅさんに「親が一喜一憂せず、自分の子供を信じなさい」と言われた事で私自身も余分な喜びをやめ、また何が有っても凹む事を止めました。娘がどうしても学校に行けない時は、まあいいか~~とモーニングに行って、ボートに乗って親子で笑いました。そんな事をしていると・・・仕事に忙しく娘と話す時間が無かった事に気づいたのです。
そして恐ろしい因果応報もこの眼で見ました。
あんじゅさん・・・お世話になり本当にありがとうございました。
 
由香さん・・素晴らしいご報告をありがとうございます。
娘さんは必ずご自分が描いた未来を生きる事ができますよ。
いつもお幸せを祈っています。
 
※いじめのグループは思想の低い者の集まりで「友達」でも無ければ「仲間」でもありません。
「他人をいじめたい」そこだけが等しい修羅の群れなのです。ですから一たび揉め事がその中で起きると共食いをし始めます。その群れ同士でやり合うのです。ですからいつ自分がターゲットになるか解らない恐怖感でいっぱいです。やらなければやられる・・・修羅の群れ。お可哀そうだと思います。
でも・・・いじめをする子こそ私は救われなければいけないのではないか?と考えています。思想の歪んだ親に育てられ、道徳が備わらず、理性に欠けてしまい群がらなければ何もできないのに弱い者いじめは中途無く行う。人間愛を知らず自分だけが良ければ楽しい。他人はどうでも良い。人間の姿をした修羅。余りにもおぞましく、救うて差し上げたいと思います。
 
一つ・・・・彼らに解って欲しい事があります。いじめの因果は?
「未来・・目を覆う災いとなり・・わが身に返る・・・」
のだと。
一番自分が大切な時、いじめを行った因果応報が現れ・・・目を覆う災いとなって(直視できない残酷な出来事)わが身に返って来るのだと。
8年くらい前のブログに書いたかと思いますが、16歳くらいの娘さんをお連れになってご相談に来られたお母さんが居ました。
娘さんは拒食症で骨と皮になっておられ、髪はざんばらでまるで老婆の様でした。目だけがぎょろッとして遠くを見ています。
お母さんは急に娘さんがこのようになり始め嘆いておられました。
私がお話しを聞いていると、お母さんの背中にこの娘さんと同じような姿の女の子が張り付いて見えました。私は驚きましたが娘さんがこのような姿になる原因が見えたのです。「お母さん・・・遠い昔。貴女はこの娘さんと同じ姿をご覧になった事が有るのではないですか」と尋ねると、驚いたような顔をされ泣き崩れました。お母さんは遠い昔、学校でいじめをしていたのです。そのターゲットの子は精神を病んでしまし拒食症でがりがりにやせ衰え学校に来なくなってそれ以来どうしているか解らないそうです。親の因果子に報い・・・・恐ろしい因果応報。目を覆う災いとなって・・・・30年も経った今、大事な我が娘に現れたのです。
未来・・・目を覆う災いとなって・・・
いじめた・・・おまえに・・返る・・・・
いじめた・・いじめた・・・いじめたお前に
返るのです。