この眼・・・・恐ろしいまでに睨んでいます。今日はこの天の眼が一瞬にして「人魔」を祓ったお話しです。
私の親友の輝穂さんの勤める企業でのお話しです。
どうも・・・輝穂さんのお勤めになっている企業は名前の通る企業なんですが「社難」の多い職場の気がしてなりません。
何が悪いのか?と思いますが・・・・落ち着くとまた社難が・・・その社難がやっと落ち着くとまた新たな社難が・・・と平穏を見る事が無いくらい目まぐるしく何か起きています。
その都度、輝穂さんの直属の上司と輝穂さんが後始末に海外に飛ぶ・・また飛ぶの繰り返しです。
そんな中、人材不足の為に採用をする事になったのでが、会社に問題があると・・・類は友を呼ぶのか?勤まる方がお見えにならないようでした。
一人目・・・ワードが出来る事が条件の採用なのに、ワードどころかパソコンを打つのもままならない。「どういう事だ?」となり、研修期間終了後自主退社。二人目・・・とてもお若い女性でしたが・・・どうも働くよりも結婚相手をお探しに見えた様で、独身男性の居ない職場はお気に召さなかったようで自主退社。
今度こそは・・・と採用になった40代の女性A子。これが途轍もない「人魔」だったのです。輝穂さんの企業で初の「解雇通告」が出ました。
この40代の女性は輝穂さんの部下になるべく採用をされました。事務員の経験が長くパソコンも使いこなせ、スキルも高かったので皆さん胸を撫でおろしていました。なにより輝穂さんがホッとしたと思います。ところが・・・40代女A子・徐々に本性をあからさまにしだしたのです。
発端は、A子さんが勝手にかかって来た電話にお出になるので輝穂さんが、「まだ電話に出るのは早いので・・・電話はお取りにならないでください」と言った事からだと思います。A子さんは怪訝な顔つきをしました。
それ以来・・・異常に輝穂さんに敵対心をむき出しにするようになって行きました。勤務態度も私語が多くご自分の家庭の事をペラペラとお話しになる。それも他の職員さんの眼が点になるような内容。その様子を見て輝穂さんが「あまり勤務中に家庭の事をお話しにならない方が良いのでは?」と言うと、ムッとした顔をしました。
日に日に勤務態度が悪くなり「輝穂さん・・・仕事下さいよ~~」
「ごめんね・・もう終わってしまいましたか?ところが3か月間の採用プログラムを組んで仕事の支持をしますので、終わったら少しデスクで待って頂いて良いですか?」すると・・また私語が始まる。「A子さん・・すみません。私語は慎んで下さい」
「輝穂さん・・仕事下さいよ」「輝穂さん・・輝穂さん・・・輝穂さん・・・・」
「すみません・・・私も自分の仕事がありますので、終了次第次の支持をしますから少しお待ち下さいますか?」
「・・・・・・・・・・・」A子さんは10分もじっとしていることができず落ち着きが無くそわそわとしていました。
そんなある日・・・輝穂さんが心配していた事が起こったのです。
何にか解りませんが自信のあるA子さんが勝手にしたことが、大きなミスになりました。そのミスに責任を取らなければならないのは輝穂さん。
各方面に謝罪やら・・・説明やらと対処に走り、A子さんに「勝手にしないでと申しげましたが・・・どうして支持をしてない事まで勝手になさるのですか?いい加減に人の言う事を聞いて下さい」ときつく叱責をしました。
すると・・・「え?私そんな事してません。私知りません」とのたまいました。「貴女しかこんなミスを犯す人はいないですよ」「私じゃありませんよ」
輝穂さんはその白々しいとぼけ方に驚愕しました。
ところが・・・仕事のミスに対する謝罪は輝穂さんには一度もしないにも係わらず、他の職員さんには「いじめを受けている」と言う態度で被害者面を前面に出し始めたのです。
輝穂さんは仕事には厳しい方ですが他人をいじめるような人ではありません。他の職員さんもそれはよくわかっているので、皆がA子さんを相手にしなくなっていました。
徐々に悪化し仕事の指示に対して屁理屈をこねるようになりました。
ああ言えばこう言う。こう言えばああ言う・・・・。輝穂さんは精も根も尽き果てる勢いでストレスが溜まり始めたのです。A子さんは更にエスカレートして、「私は輝穂さんに負けたくない」「輝穂さんが私の本性を知ったら驚くでしょうね」とくだらない嫉妬で威嚇を始めました。10年戦士と昨日今日入社人とでは負ける負けないの次元ではありません。それを見ていた周りの人も徐々にA子さんの態度を不穏に思い、引き始めました。
輝穂さんは「どうぞ私に勝って下さい」「どうぞ本性を出して下さい」と相手にしないでいると、最終的に部長に輝穂さんの悪口を言うようになりました。
そんな時に輝穂さんから電話がありました。「あんじゅちゃん・・・・もう疲れてね、自分が仕事を辞めたくなるよ」と上記の話をしてくれました。
「解雇にしないと・・・腐ったみかんは他も腐らせるよ」
「あんじゅちゃん・・・解雇って、私が決められない。天眼石お願いできないかな?彼女はプライドがとても高いので絶対に辞めないと言ってる。私を逆恨みして素行がもう狂ってるわ。このままだと私が出勤拒否になるよ」
私は天眼石を探しました。すると・・・・向こうからやって来るように「恐ろしい程の睨みの目」が手に入ったのです。余りにも怖いので輝穂さんに「ちょっと怖すぎるけど・・・・」と写メを送ると「あんじゅちゃん・・・本間に怖い。でもそれをお願い」と返信が来ましたのでパワーチャージ後に送りますと返信をしました。
すると・・・先日の事です。部長が継続採用ができるかどうか?とA子さんにレポートの提出を支持し面接を行う事になりました。
驚く事に・・・そのレポートには仕事の事は全く書かれておらず、社批判の雨嵐。輝穂さんの悪口。自分自慢がつらつらと書かれていたようで、部長は呆れかえり仕方なく他部署の方から実情の聞き取り調査をしました。
すると・・・誰一人A子さんを良く言う方はおらず、目に余る態度に呆れている・・・と言う意見が殺到したのです。
部長はもう一度A子さんを呼び出し話をしました。
「貴女は輝穂さんに敵対して、悪口を連ねておられますが・・・彼女は確かに仕事に厳しく、はっきりと物をおっしゃるいます。でも約10年前、彼女が来た時は会社はもっと酷い状態で、いじめも有ったかも知れません。
でも彼女は一切と苦情を言う事が無かったです。自分が仕事を覚える為に本当に懸命で社の為に尽くしてくれる人材でした。そして他の方の悪口を上司に訴える事も一切ありませんでした。自分の生きる場所を良くする為に自分で改革して来た人です。彼女は仕事には厳しいですが、他人を貶めるような事は一切しない人です。その事は理解をして下さい」とおっしゃったそうです。
部長はそのまま、社長の息子さん(次期社長)に伝え、解雇通告をしたい旨をおっしゃったそうです。すると次期社長が「給料の前払いをして、お金は幾らかかっても良いから・・・解雇にして」とさらっとおっしゃったそうです。
その内容が部長から輝穂さんに知らされましたがなんせ執念深いので、
簡単には辞めないと輝穂さんはとても心配されていました。
いよいよ・・・昨日10月2日、A子さんに部長から、11月付けで解雇と解雇通告が手渡されました。冷や冷やしながら様子を伺っていると・・・・A子さんは小さくなり「本日限りで・・・」といともさらっと問題なくお帰りになったようです。
昨夜輝穂さんからメールが有りました「あんじゅちゃん・・・素晴らしい天眼の力やわ。解雇だけでない。なんの問題も起こさず・・・これ以上に会社に迷惑をかける事無く・・・・解雇を承諾してすっと帰りはった。良かった。ほんとうにありがとう。素晴らしいわ。本当にホッとしました。こんなに安心した事はありません」
こうして・・・3か月に及び輝穂さんを苦しめた「人魔」は去りました。
不思議ですが、尽く良き人材が集まらない企業があります。
これは「てっぺん」の在り方に大いに問題が有るのは言うまでもありません。