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美しく・・また力強いです。
この阿念珠は持ち主に勇気と決断力を授けました。
 
先日ご紹介した「美しい親指姫様」のお母さんのご紹介です。
ゆりこさん(仮名)はある日・・・私の名刺を手にされました。
そこに「メンタルサポート・・・」と書かれていたので彼女は名刺を持ち帰ったのです。ところが真っ先に・・・その名刺を見て「阿朱さんのブログ」に辿り着いて下さったのは娘さんでした。「お母さん・・・・この人のブログを観てごらん。お母さん・・・この人凄いよ。この人と会ってきて」そうおっしゃったそうです。そしてゆりこさんは阿朱庵の門を叩いて下さいました。
彼女は20年を超える長い年月、ご主人のDV・モラルハラスメントを受けて来ました。ずっと逃げたかったけれど旦那様が恐ろしくて逃げる事が出来ませんでした。娘さんはそのお母さんの姿を長年ご覧になってきたようです。
華奢でとても美しい・・彼女は話し始めました。ずっと離婚をしたい・・離婚をしたいと思っていましたが逃げてもまた連れ帰されて、もっと酷くなることが怖くて今まで来てしまいました。最近は「これでいいんだ・・私の人生はこうなんだ・・」となぜか気力や生きる力さえ無くなってきました。ところが娘が阿朱さんのブログを見て・・お母さんこの人のところに行きなさいと言われ・・・今日は来ました」
細く華奢な体からは生気が無く「陽気」も遠ざかり疲れ果てているとお見受けしました。
「ゆりこさん・・・離婚をしましょう」
「阿朱さん・・・私、離婚ができますか?」
「離婚は周りがどうか?ではありません。貴女が「独り生きる」と決断ができた時、歯車が回り始め多くの物事が貴女に見方をし始めます。
そして・・・一人で考えているだけではいけません。然るべき機関に相談に行って下さい。まずは市の無料の女性の相談機関があるはずです」
「以前に行ったのですが・・・・そんなの離婚の理由にならないと言われてしまい・・・もうどこにも頼れないと思って・・・」
「ゆりこさん・・・・・貴女は長い間ご主人の威嚇の言葉や高圧的な態度に恐怖を感じて生きていらしたと思います。ですから他人のちょっとしたきつい口調に恐怖を感じてしまい大きな声とか、きつい言葉遣いで話されると萎縮をされてしまうと思います。向こうが「大丈夫でしょう?それくらいなら我慢できる範囲では?」とおっしゃったら「はい・・・・」とお答えになってしまうのでは?」
「・・・・・・・・その通りです」
今はDVによる離婚相談がとても多く、やはり弁護士の方も鬼気迫る方を優先にして相談をお聞きになります。私は彼女に言いました。
「ゆりこさん・・・・貴女の決意が緩くては相手は取り合ってくれません。
切に語る必要がありますよ。相手を恐れては駄目。貴女がご主人にされ続けた事をしっかりと伝えて下さい。そして「離婚」をしたいと伝えて下さい。どうしょう?・・・・話だけ聞いてもらおう・・では「離婚」を決心して切迫してご相談に来られている方を優先されてしまいます。そして大丈夫では?と相談員に問われても貴女が「大丈夫」と答えては、「大丈夫なんだ・・」と話を真剣に聞いてくれません。貴女のような方がわんさかおられる中で急を要する方が優先されるのです。今年・・・・貴女は動の年。動くことで守護されます。もう・・駄目なんです。何とか離婚したいと、切に訴えて下さい。」
私は画像の「阿念珠」を彼女に結びました。
すると・・数日後彼女から報告のメールが来ました。
「あんじゅさん・・・・阿念珠に祈りもう一度女性相談室に行って来ました。すると対応が全く違い親身になって聞いてくれて・・・私、まず家を出ます」彼女は今までにないエネルギッシュな行動で離婚に向け着々と準備を始めました。離婚にはまず「家を出る・・・」彼女は今まで絶対できなかった事を行動に移す事にした。子供二人を連れ・・・もう一度自分の人生を自分と子供とで生きる為に・・・・。
そんな時に娘さんからメールが・・・
「阿朱様・・・先日伺ったゆりこの娘です。阿朱さんのお念珠を手にした母は驚くように生き生きとし始め、凄い行動力で人が変わったようになっています。あんな元気で生き生きと自分の思うように生きようとしている母を見るのは生まれて初めてです。そんな母を見て・・・私も阿朱さんが結んだお念珠が欲しくなりました」と阿朱庵に来て下さいました。
その後・・まもなく「別居をする為に主人にバレないように家を探しています」➡「弁護士が親身にいろいろアドバイスをしてくれるようになりました」
➡「なぜか・・・・どんどん良き方向に向かいます。嬉しいですあんじゅさん」➡「奇跡ですが・・・家が見つかりました。大家さんの好意でとても良い家です。娘と出ます・・・新しい家に阿朱さんにお見立て頂いた丸珠が欲しいです」
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「阿朱さん・・・家を出ました。娘たちと3人でスタートしました。穏やかで、心安らぎ・・・やっと自由になりました。快適です。」
私はこの20年もの間、息苦しい囚われの身、鉄柵のかごの中から彼女は羽ばたき出た・・と思い本当に嬉しくなり「おめでとう・・・ほんとうにおめでとう。これからの人生を大いに楽しんで下さい」と言葉を送りました。
彼女は珠の引き取りと相談をしたいとおっしゃるので阿朱庵に来て頂きました。たった2か月程で彼女は見違える程若々しく、笑顔の溢れる女性に変身していました。「ゆりこさん・・・綺麗」私は思わず言った。
「あんじゅさん・・・有難うございます。なんか・・・私もこの勇気はどこから来たかと・・・・主人は娘を通して帰ってきて欲しい、心を入れ替えるからと言って来ましたが二度と帰りたくないです」
「はい。絶対帰ってはいけません。離婚は調停にしてゆりこさんは必ず弁護士を付けて下さいよ。でないとまた旦那様は貴女を家に引きずり戻そうとあの手この手で来ます。貴女は旦那様の威嚇のトラウマからまだ逃れていないから・・・ちゃんと話ができるプロを介してご主人と正式に離婚に向け話して下さい」
「はい・・・あんじゅさん。今日はもう一つ気になることがありまして・・・」
彼女の実のお姉さんがもう数十年引きこもっていらっしゃるようでした。
そんなお話をしていますと・・・私の目の前にほこりがかぶった仏壇が見えて来ました。片側だけ扉が開いて枯れた花のようなものが見えます。
続いて・・・私の口の中が灼熱のように食道まで違和感が起こり始めた。
「なんだ?・・・・」
彼女に「誰か不慮の事故死の方が身内にいませんか?」
「母が・・・・・・」
「お母さんはなにか口の中が焼け爛れるような死をお迎えになったのでしょうか?」
「・・・・農薬を飲んで自殺をしました」
ゆりこさん・・・・これはこのままではいけません。お姉さんの家にお母さんが眠る仏壇がありますね?最近行かれましたか?
「いいえ・・・姉は私を家に入れません。随分前に行って仏壇を綺麗にしたっきりで・・・その時に仏壇がほこりをかぶり片方の戸が開いているような状態でした」
私は困惑をしました。お姉さんに霊障が起きている・・・・。
「ゆりこさん・・・貴女はご供養を欠かさない方だからお母さんは呪ったりしていません。ただ死に際の苦しさを訴えて仏壇を綺麗にして欲しいと言っています。このままではお姉さんの引きこもりは改善しないと思います。なんとか仏壇をちゃんとして差し上げられないでしょうか?」
「あんじゅさん・・・姉のところに行ってみます」
私は彼女に言いました。「ゆりこさん・・・お姉さんの事はお姉さんが気づかないと改善は難しいです。この世は理不尽ですので幾ら姉妹でも代わってあげる事は出来ません。貴女ができる事はお母さんのご供養をして差し上げて下さい。もう苦しくないよ・・・と」
「母は口の中が焼けただれて苦しんで亡くなりました。どうしたら良いですか?」
「喉が灼熱で苦しいとおっしゃっていますので氷の水をお供えして差し上げて下さい。もう終わったよって」
「はい・・・そうします。姉のところにも行ってきます。あんじゅさん・・・私はこんなに幸せで・・・どなたが私を守って下さっているのでしょうか?」
「うんとね・・・・もう最初にいらした時から立っていらっしゃるけれど、
弥勒菩薩です。なにか家に弥勒にまつわるものを祀って大切にしておられるのではないでしょうか?」
彼女の目から涙が零れ落ちました。
「ありがたいです。私は弥勒菩薩を祀っていつもお名前を呼んでいます。ほんとうに・・ありがたいです。うんと・・・うんと大切にします」
彼女にはまだ正式な離婚へ向けての課題があるかと思いますが、
弥勒菩薩への信仰と先祖のご供養を欠かさず「お幸せを掴む」と言う決意があったならすべてが味方に付いて下さると思います。
ゆりこさん・・・・素敵なしっかりした娘さんが居ます。
これからは子供たちと貴女が思い描くお幸せを掴み取って下さい。
いつも・いつもお幸せをお祈りしていますよ。
可愛い親指姫様によろしく。