こんばんは、酔っ払い管理人です。
2月になってしまいました。
この間、年が明けたばかりだと思っていたのに、早いもんです。
おまけに、都内では先日雪が積もりましたね。
私は寒くて、雪なんかは降らないほうが良いのですが、5歳の息子は目を輝かして喜んでおりました。
子供はたくましいなぁ・・・。
さて、まだまだ寒い今日この頃ですが、そんな時は、寝る前に暖房の代わりと、強めの酒をキュっと煽って眠りにつきます。
ウォッカとかのほうが良いのでしょうが、最近のお気に入りはこれ。
1779年に、ジョン・シンプソンという地元商人が創業したのがこのボウモア
社。
癖の強い酒が多いと言われるアイラ島で、最古参の蒸留所です。
グラスに注いでみた。
濃い琥珀色は、熟成とそのひと癖もふた癖もありそうな味わいを彷彿とさせます。
呑む前に、香りを嗅いでみる。
多分慣れない人が嗅ぐと、消毒液の臭いと言いそうなほど、強いヨード香。
ガツンと来る味わいを期待させます。
一口呑んでみた。
舌先に乗るや否や、潮の味を強烈に感じるものの、舌先では液体はさらりとして滑るように喉に落ちて行きます。
刹那! 喉の奥から何かに殴られたようなキックがガツン!と上がってきます。
まさに、胸が熱くなる。
そして、熱くなった喉元から、ピート、ヨード、かすかにフルーツの味わいが長く・長く余韻として残っていきます。
普通に美味いです。
写真は旧ボトルで、現在12年はボトルデザインが変更になったのと同時に、少しピート香やヨード香が控えめとのこと。
じゃぁ、このボトル呑みきったら終わりかぁ・・・と思うと少し寂しくなりますが、この寒さは、暖を取らんとしのげませんので、今日も呑んで寝ることにします。
ちなみに、美味い酒をコーラーで割ると結構いける! というジンクスのもとに、コークハイにしてみたのですが・・・海の香りとヨード香が強すぎて、それぞれがお互いを主張し合って、協調しあうことはありませんでした。せっかくのこの個性は何も割らずに、ストレートが一番よいでしょう。