こんばんは、酔っ払い管理人です。
先日は、自分にあまり合わないなぁ・・・という日本酒だったため、今日は普通にいきましょう。
自分で選んでいる限りは、「これは好かん!」っていう日本酒に出会うことは少なくなりましたが、人からお土産でもらったり、自宅訪問で振舞われたりすると、凹むことありますよね。
「とりあえずビールでいい?」って聞かれて、出てきたのが淡麗だったりとか・・・。
「美味しい日本酒手に入った!」と出されたのが金粉入りの普通酒だったりとか・・・。
因みに、金は安定した物質なので、体内に取り込んでも科学反応を起こしません。
なので、健康に良いとか言われることのありますが、全く健康に影響しません。
う○ちと一緒に排出されます。
ま、華やかな気分を感じてもらう程度でしょうね。
でも、それをストレートに伝えられないんですよね・・・。
皆さん、私は酒好きですが、どんなお酒でも良いわけではないです。
こだわってる人が、何にこだわってるか見極めてから、もてなしを考えましょう!
さて、今日のお酒は、恵比寿で行った居酒屋さんからの逸品です。
現在の会社に入社してから、すぐくらい、クライアントの接待に行った時に呑んだお酒です。
お店の名前は忘れましたが、味も雰囲気も、よかお店でした。
三重錦うすにごり純米生酒 中井酒造場 16~17度
三重県を代表する日本酒だそうです。
グラスに注いでもらったその姿、うすにごり・・・というよりも、濁酒に近いですね。
一口呑んでみた。
少し炭酸が残っています。
まず舌先に炭酸の刺激を感じて、そのまま口の中でピチピチとはじけます。
しかし、濁酒のように粘性はなく、さらりとした口当たり。
その中に、米の旨みと濁りの甘みがふわわぁと滑るような広がりを感じます。
旨い!
瑞々しく米の旨みが活きている、日本酒はこうでなくちゃ!
三重県にある酒蔵だから、三重錦。
冠には、伊賀の酒とあります。
蔵元が異色の経歴で、なんと現役プロボクサーらしい。
酒蔵の近くに練習場まであるとか。
年間生産量、80石(約8,000本)という極少生産蔵なので、結構手に入りにくい逸品かも。