万齢 冬の酒 全量山田錦  15度 | 目指せ酒仙! 将来の店に置く旨い酒を求めて! 酒日記

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旨いもの大好き! そして、旨い酒大好き! 自宅で呑むのもいいけれど、知らない酒に出会う為に飲み歩いている今日この頃! お店で呑んだ、これは!という酒を、ジャンル問わずに公開していきまっせぇ。

さってと、旅館に到着。
今回のお宿は、嬉野館。
大浴場もそこそこ大きくて、ゆったりくつろげました。
旅館の料理も食べたのに、一休みしてから街を散策。
小料理屋に入って、呑みなおすという暴挙にでて胃腸を酷使した次第です。


翌日2/12は、ドライブがてら小城市というところに向かいました。
ここでは、鯉の洗いと鯉コクを食べさせるお店がいっぱいあります。
以前一度だけ連れて行ってもらったところにGO。
洗いは酢味噌で頂きます。
目指せ酒仙! 将来の店に置く旨い酒を求めて! 酒日記-鯉の洗い

鯉コクはご飯と一緒に!もー、サイコー!
目指せ酒仙! 将来の店に置く旨い酒を求めて! 酒日記-鯉コク

しかし、私はドライバー。
アルコールは厳禁なので、私は呑めずに相方だけビールを呑んでます・・・
いいや、夜にしこたま呑んでやるからな!


こっから先は次回!
酒が出てくるのはもう少し先なのですが、やっぱメインは酒なので、ちょいと早めに紹介をば。
今度は、佐賀の秘密の一杯呑み屋より。
まだまだ日本酒が続きます。


万齢 冬の酒 全量山田錦  15度
目指せ酒仙! 将来の店に置く旨い酒を求めて! 酒日記-冬の酒
ちょうど、右側のお酒ですね。
左は、ほぼ幻の酒、「小松大祐」。もちろんこいつも頂きましたので、次の機会に・・・


さて、あの万齢が、燗酒専用に作ったお酒、冬の酒
お燗をすることで、旨みを最大限に引き出すことができるとのこと。
もちろん燗していただきました。


一口呑んでみた。
もともと、燗酒はアルコールのえぐみが出るのであまり好きではないのですが、こいつは違う。
アルコールのえぐみはなく、米のもつ甘味・旨味が口の中に膨らみます。
そして、その旨味は後を引くことなく、スッと消える。


さらに凄いと思ったのは、そのあと店長にこのお酒を冷で頂いたときですわ。
ほとんど味がしない・・・。
まさに、燗するために生まれてきた酒、だから冬の酒 なんです。
さすがに、夏に燗酒は避けたいからねぇ。
干物のあぶりや塩辛なんかが抜群に合いますね。
いやぁ、のんべになってきたなぁ・・・俺も。


冬の酒 うんちく
福岡県糸島産の酒造好適米『山田錦』を100%使用し、65%まで精米して造られた純米酒とのこと。
糸島産『山田錦』はまだ未検定米のため、商品名に『純米酒』の表記が出来ないらしいです。