メーカーズマーク 45度 【試飲会イベントその4】 | 目指せ酒仙! 将来の店に置く旨い酒を求めて! 酒日記

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旨いもの大好き! そして、旨い酒大好き! 自宅で呑むのもいいけれど、知らない酒に出会う為に飲み歩いている今日この頃! お店で呑んだ、これは!という酒を、ジャンル問わずに公開していきまっせぇ。

・・・・ご無沙汰しています、酔っ払い管理人です。

また、ずいぶんと日が空いてしまいました。
ごめんなさい、メーカーズマーク イベントをけりつけます。


さて、レイ氏のプレゼンも終了し、質疑応答も終わりましたので、いよいよ、メーカーズマーク の試飲です。
会場に入ったときから、目の前に置かれている4つのコップ。
中には色の違う液体が少量ずつ入っています。


もう、先ほどから気になって気になって仕方がなかったのです。
いよいよです。


コップは4つ。
レイ氏の説明が入りながら、眺めています。


封蝋済み
左上の透明な液体が、蒸留したてで樽熟させていないもの。
右上のちょっと色のかかった液体が、1年の樽熟を経たもの。
左下が完全に熟成させたメーカーズマーク 。いわゆる完成品。
右下のやや薄めの色が、他ブランドのバーボンとのこと。


まずは、0年ものから呑んでみる。
色は透明。焼酎のような香りで臭みが目立ちます。
一口呑んでみた。
刺激が強く、下の奥で苦味というより、えぐみを強烈に感じます。
うーん、「焼酎のよう」と表現しましたが、焼酎だこりゃ。
これはこれで癖があってうまいが、メーカーズマーク と言われると、呑めないですね。


次に1年物。
色はやや茶色がかかる。少しバニラのような香りを感じます。
一口呑んでみた。
先ほどとは打って変わって、甘味を感じます。
1年寝かすだけでこんなにも変化をしてしまうのか!というほど。
壱岐焼酎などでも寝かせるものはありますが、これほどまでかわってしまうのは、樽なの焼いて焦がすせいなのか?
しかしながら、メーカーズマーク の控えめな酸味などはまだ感じない。
苦味も少し残っています。


最後に完熟メーカーズマーク
何年熟成させているのかは不明でござる。
色はメーカーズマークそのもの。
バニラの香りと焦げた樽の香りが鼻を刺激します
一口呑んでみた。
舌先に1年物とは比べ物にならない、甘味を感じさせます。
苦味も感じるのですが、その感じる苦味も引き立て役になっています。
まさに!メーカーズマーク という感じです。


比較として、他ブランドのウィスキーがおいてあります。
レイ氏は、みんなに何かを聞いてみようと思ってたみたいですが、司会がやっちまって、事前に「ジャックダニエル」と言ってしまいました。
バーボンの中でも1・2の売上を誇るバーボンです。


しかしながら、飲み比べてみるとその差は大きいです。
ジャック・ダニエルには苦味がそのまま残っており、口当たり・甘味はメーカーズマーク の方が上品ですね。