・・・・ご無沙汰しています、酔っ払い管理人です。
また、ずいぶんと日が空いてしまいました。
ごめんなさい、メーカーズマーク
イベントをけりつけます。
さて、レイ氏のプレゼンも終了し、質疑応答も終わりましたので、いよいよ、メーカーズマーク
の試飲です。
会場に入ったときから、目の前に置かれている4つのコップ。
中には色の違う液体が少量ずつ入っています。
もう、先ほどから気になって気になって仕方がなかったのです。
いよいよです。
コップは4つ。
レイ氏の説明が入りながら、眺めています。
左上の透明な液体が、蒸留したてで樽熟させていないもの。
右上のちょっと色のかかった液体が、1年の樽熟を経たもの。
左下が完全に熟成させたメーカーズマーク
。いわゆる完成品。
右下のやや薄めの色が、他ブランドのバーボンとのこと。
まずは、0年ものから呑んでみる。
色は透明。焼酎のような香りで臭みが目立ちます。
一口呑んでみた。
刺激が強く、下の奥で苦味というより、えぐみを強烈に感じます。
うーん、「焼酎のよう」と表現しましたが、焼酎だこりゃ。
これはこれで癖があってうまいが、メーカーズマーク
と言われると、呑めないですね。
次に1年物。
色はやや茶色がかかる。少しバニラのような香りを感じます。
一口呑んでみた。
先ほどとは打って変わって、甘味を感じます。
1年寝かすだけでこんなにも変化をしてしまうのか!というほど。
壱岐焼酎などでも寝かせるものはありますが、これほどまでかわってしまうのは、樽なの焼いて焦がすせいなのか?
しかしながら、メーカーズマーク
の控えめな酸味などはまだ感じない。
苦味も少し残っています。
最後に完熟メーカーズマーク
。
何年熟成させているのかは不明でござる。
色はメーカーズマークそのもの。
バニラの香りと焦げた樽の香りが鼻を刺激します
一口呑んでみた。
舌先に1年物とは比べ物にならない、甘味を感じさせます。
苦味も感じるのですが、その感じる苦味も引き立て役になっています。
まさに!メーカーズマーク
という感じです。
比較として、他ブランドのウィスキーがおいてあります。
レイ氏は、みんなに何かを聞いてみようと思ってたみたいですが、司会がやっちまって、事前に「ジャックダニエル」と言ってしまいました。
バーボンの中でも1・2の売上を誇るバーボンです。
しかしながら、飲み比べてみるとその差は大きいです。
ジャック・ダニエルには苦味がそのまま残っており、口当たり・甘味はメーカーズマーク
の方が上品ですね。