こんばんは、酔っ払い管理人です。
仕事が忙しいと言い訳をしつつ、更新が月2~5回くらいが続いておりました。
そのツケがまわってきたと思われることがあります。
呑んで、旨い!と思った酒のレビューが正直追いついていません。
まぁ、そのうち、と思いながら、そのときのシチュエーションに絡めなかったりしましたので、放置状態になっている酒と写真がかなり溜まってしまいました・・・。
(実に30本くらい・・・逆に、よー呑んだなぁって感じですが。)
ちょっとこいつは、追い上げていかないと、呑んだ時の感動を伝えきれない!という不本意な事態になってしまいます。
この辺で追い上げておかないと、この年末にまた旨い酒を呑む機会が増えると思われますので、ちょいと気合を入れていこうかなぁと思っております。
実に、今週の週末の土曜日に、会社の同僚を自宅に集めてカニ鍋をする予定。
そのときにも、お取り寄せの限定酒を入手してますので、それをアップするためにも、いままでのをちょっと整理しとかんとね。
ということで、残ってる多くは、佐賀の隠れ家のような一杯呑み屋から。
上喜元 米ラベル 純米吟醸 雄山錦 16度~17度
ラベルがシンプルというか面積が狭いので、通常流通品では無いような印象を受けました。
どうも、ラベルは玄米を表しているらしい。
斬新なデザインです。
米は富山県南砺産の『雄山錦』を使用し、55%精米の純米吟醸酒。
杜氏の佐藤さんは蔵元酒田酒造の社長も兼務している、社長=杜氏というパターン。
あの、十四代を造る高木酒蔵の高木顕統杜氏がもし自分以外に造りを任せるとしたら、という問いに、「尊敬する大先輩を指名するのは失礼ですけれど文句なく“佐藤正一社長”です」と言わしめた造り手らしい。
期待しつつ、グラスに注がれるのを見る。
香りは控えめで、吟醸香が立ちすぎず、少し風味を感じる程度。
一口呑んでみた。
米の甘みと旨味がふわっと軽く口の中全体に広がります。
その後すぐに少しコクのある酸味があり、キリッと切れ上がるような感覚で余韻を残さず消えていきます。
辛口ですね。
絶妙のバランス感が酒好きにはたまらなく、素晴らしい酒です。
ちなみに、限定醸造品。
1500本限定だそうです。
よし、その酒、俺が呑み干してやる!