サロン・ブラン・ド・ブラン【ヴィンテージ】 | 目指せ酒仙! 将来の店に置く旨い酒を求めて! 酒日記

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旨いもの大好き! そして、旨い酒大好き! 自宅で呑むのもいいけれど、知らない酒に出会う為に飲み歩いている今日この頃! お店で呑んだ、これは!という酒を、ジャンル問わずに公開していきまっせぇ。

今日は、シャンパンにしましょうか?
先日、ある友人とシャンパンの話になり、今まで飲んだシャンパンで美味しかったのはなにか?と話をしていました。
その友人は、ドン・ペリが好きらしく、ピンドンが一押しとの事。
うーん、ロゼのシャンパンなら色が鮮やかな「マーク・エブラール・ブリュット・ロゼ 」のほうが旨いと思うしなぁ。
ちなみに、シャンパンのロゼで、きれいなピンク色というのは、マークしか見たことないですね。
他のシャンパンは、どうしても赤ワインの色がかさなって、玉葱の皮のような薄茶色しています。


しかーし、酒をこよなく愛する酔っ払い管理人が、ドンペリよりも旨いと思うシャンパンはこいつ!
その名も


サロン・ブラン・ド・ブラン【ヴィンテージ】


ヴィンテージとは造った年代のこと。
ただ1種のヴィンテージ・シャンパンだけをつくり続ける卓越したシャンパン・メゾン「シャンパーニュ・サロン社」。
一切の妥協を許さずこだわりの果てに作りあげるシャンパンです。



力強くきめ細かなクリームのような泡立ち、果実味、酸味のたぐい稀なるバランス、うっとりする香り。
ブリュットなのに感じる上品な甘さに、しっかりとしたコクがありますが、長い後味のでかつ見事なキレを感じさせます。



前述のマークエブラールも、こだわりのシャンパンですが、このサロンもこだわりの一品でしかも桁違いと言わざるを得ないでしょう。
1914年、根っからのシャンパン好きだった、ウージェーヌ・アイメ・サロンという人が、趣味としてシャンパン造りを始めたのだが、凝りに凝って造ったシャンパンが、話題となり本業となってしまったらしい。
このサロン、ぶどうの出来の良い年だけ、しかも最良のシャルドネのみを使用して独自の製法を守って作られる。
だからブラン・ド・ブラン・ブリュットという単一の、ヴィンテージものしかないシャンパン。
言い換えるなら、葡萄の出来が悪い年には造らない! そんなシャンパンなのです。
ちなみに、最近出てきているのが1995年もの。
その前のサロンは1990年。
中4年間は葡萄の出来が悪く、そのヴィンテージのサロンはなく、熟成期間10年前後となかなかリリースされないシャンパンとして世界中のファンが注目するメゾンです。
(ちなみに、サロンの姉妹会社で、別のシャンパン造ってるらしいですが・・・その辺はまた今度。)




ちなみに、私も1回しか呑んだことはありません。
なにせ、ドンペリより手に入りにくく、しかも高い・・・。
こんな酒を気軽に呑めるような身分になりたいなぁ・・・。



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