ノアーズ・ミル15年 57.15度 | 目指せ酒仙! 将来の店に置く旨い酒を求めて! 酒日記

目指せ酒仙! 将来の店に置く旨い酒を求めて! 酒日記

旨いもの大好き! そして、旨い酒大好き! 自宅で呑むのもいいけれど、知らない酒に出会う為に飲み歩いている今日この頃! お店で呑んだ、これは!という酒を、ジャンル問わずに公開していきまっせぇ。

今日は、回顧してみようと思います。


東京に出てきて4年。
会社の近くのBARに通い始めて・・3年くらいでしょうか?
東京に出てきたから酒を飲み始めたというわけではないのですが、それまで、ほとんどアルコールというものを飲みませんでした。
というもの、居酒屋などで飲む酒を美味しいと思わなかったんですね。
それが、酒好きになってしまったのは、「松の司 しずく大吟醸純米」を参照してください。


まずは、日本酒から飲み始めたのですが、会社近くBARに通うようになりました。
最初は、どんな酒が旨いのかもわからず、まずバーボンから飲んだのを覚えています。
相方が「ブラントン」が好きなので、私も格好つけて、「ブラントン」と注文していたのを思い出しますわ。

しかし、ブラントンよりも、もっとまろやかなバーボンがありますよ、とマスターが勧めてくれた酒がこいつ!


ノアーズ・ミル15年 57.15度


バーボン独特の甘やかな香りが強く、呑む前から嬉しくなったのを覚えています。
飲んでみると、カラメルのような甘さに混じって豊かな風味が旨いです。
しかし、度数が57度もある! でも、そんな度数感じさせてくれません。
そこのマスターの口癖でもあるんですが、「良い酒は度数を感じさせない」の一言に尽きるでしょう。
ものすごく、バランス感覚に優れた酒だと思いました。



薀蓄:スコッチと比べると、バーボンは比較的に熟成が早いのです。
樽の内側を焦がすせいもあるし、気候風土や貯蔵庫の風通しも影響し、熟成が早いと言われています。
なので、スコッチの熟成年度が高いものは多いけど、バーボンは少ないですね。
バーボンを環境を整えて、15年もゆっくり熟成させるのは、大変な手間がかかっているのでしょう。
ディスティラリーは、バーズタウンの町で一番小さく、ケンタッキー・バーボン・ディスティラーズが、ヘブンヒル社より原酒を購入し、独自に熟成させたています。
大手メーカーとは違ったコンセプトで、高品質のバーボン造りを目指しているといわけですね。
その品質は、1998年に行われたルイヒルマガジンのコンテストで1位受賞☆ということからもうかがい知る事ができます。


酒は、まだまだ奥が深いです。

バーボンで熟成年度が20年を超えるものもあるらしい。

今度は、そいつをどこかで試してみたいです。

置いてある店知ってたら教えて!


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