先日、退職した友人と渋谷で会いました。
すると、退職前の友達が勢ぞろいしていて、ほとんど初対面の人と宴会なんぞになりました。
最初に行ったのが居酒屋で、人数がなんと9人にもなっていたため、コース料理でした。
飲み放題のコース・・・飲む酒がない!
かろうじて焼酎とだけ表示のあるものの、銘がなにかわからなかったので、聞いてみると、麦焼酎の「中々」がありました。ロックで2~3杯で抑えておきました。
さて、程よく酔っ払って二件目に行ったのですが、俺を誘った人が居なくなって、4人になっちゃいました。
しかし、2人は酔っ払いで、とりあえずBARらしきところへGO。
そこで呑んだのが
ラフロイグ12年
シングルモルトで、ピーティーなんですが、キックが物足りない感じがしました。
結局、一杯でそのBARを後にしたのですが、既に時間は夜12時を回っていました。
帰る手段の無い3人で、少し遠かったのですが、駒沢の馴染みのBARへ連れて行きました。
他2人はカクテル。
俺は、さっきのBARで飲んだラフロイグの12年が、少し物足りなかったのを伝えると・・・
出てきた出てきた!
力強いスモーキーフレーバーのモルトが。
余は満足じゃ。 ところでこれなに?
「そのままですよ、ラフロイグで物足りないって言ってたから、ラフロイグのカスクを出しました」
ラフロイグ10年・カスクストレングス
だったんですね。
爽快なピート香と海藻を思わせる潮の香りが渾然一体となっています。
しかも、カスクストレングス。
度数は55.7度。
パワフルでスモーキー,オイリー、キックも長くまたまた、沈没してしまうほど呑んでしまいました。
でも、意外に後味に丸みを感じたなぁ。最後に優しいお勧めのカスクです。
マスター! 今回もベストチョイスありがとう。
最後は呑みすぎたので、アンゴスチュラフィズにて、胃腸をいたわりましたとさ。