入院6日前の寝かしつけの時。
まだ4歳だけど、敏感な息子には下手に隠すよりも安心するんじゃないかなと思ったので、夫と相談した上で言うことにしていました。

あ、書いてる途中で皮下注射来た!発熱するかなぁ。筋肉痛になったり、これが辛い人もいるみたい。倦怠感の方が強いから気にならないかな。

さて話は戻って、入院前8/24の会話。


照れ「○○、ちょっと大事なお話してもいい?」
ニコ「なあに?」

照れ「ママね、最近よく病院に行ってるでしょ?左のおっぱいが痛いから触らないでねって言ってたでしょ?ママね、がんっていう病気になっちゃったの。入院して、手術して、頑張って治すの。その間、しーちゃんやじいじとばあばやおばちゃん達と一緒に、パパが来るまでいい子で頑張れるかな?」
ニコ「うん、がんばれるよ」

照れ「ママね、左のおっぱいを取る手術をするの。こっち側だけおっぱいがなくなっちゃうんだ。」
ガーン「え!それはすごく痛そう…」

照れ「注射してから取るから大丈夫だよ」
おーっ!「ママのおっぱいがなくなるのはいやだ。なくなったらまた買ってきてつけてよ、お願いお願い!」

照れ「またつけられるかどうか分からないんだ」
アセアセ「いやだいやだ、おっぱいがないのはいやだ。絶対またつけてね。そうじゃないと○○怒るからね!」

ショボーン「…」
ぐすん「うそ、怒らないけどね。さっき怒るからねって言ったのは、ちょっとふざけたんだ」

お願い「ありがとう、だいすきだよ」

ここから、緊張をどうしたらよいのか本人もわからなくなったみたいで、変なテンションでふざけて喋りまくる。

ゲラゲラ「ママのおっぱい取ってこっちがなくなって、そしたらこっちも取ってなくなって、おなかも、おてても、ほっぺも、いっぱい取って、ママはなくなっちゃうんだー!うわー!あははは!えー、これもこれもなくなるー!あははは!」
抱きしめて、
照れ「大丈夫。なくなるのはこっちのおっぱいだけだよ。他はどこも取らないし、ママはずっといるよ。病院の他にはどこにも行かないよ。○○とずっと一緒にいられるように入院するんだよ。」

おーっ!「明日○○が病院に行って、ママをあんまり取らないでください!って言ってくるね!」

照れ「ひとつだけ、ママ髪の毛がなくなっちゃうんだ。でもまた生えてくるから。」
ぼけー「えー!ママおじいちゃんになっちゃうの!?だってノンノは髪の毛ないじゃん。あんな風になるんだね。おじいちゃんになるのかぁ」

照れ「大丈夫だよ、ママ帽子かぶるし、また長く伸ばすね。○○は長いのが好きだもんね。」
私の髪を触りながら
えー?「こんなにかわいいのに。なくなっちゃうんだ。明日やっぱり○○が病院に行って言ってくるね!髪の毛はちょっとだけ取ってくださいって!」

お願い「…」
うーん「ママ、怪我してないのに泣いてるの?」

照れ「泣いてないよ。○○が大好きで嬉しくなっちゃったんだよ。ママ頑張るね!○○も頑張ろうね!」
ニコ「うん、いいよ☺️」

入院まで、まだまだしっかり遊ぼうね!
写真は昨日の川遊び♫