こんにちは!

今回は、僕なりの投げ方の理論についてお話ししたいと思います。


単刀直入に言うと、僕の投げ方はあまり他の方がやっていない投げ方のような気がします。他の方から教えてもらったりはせず、独学で自分なりの投げ方を編み出したためだと思います。


どんな投げ方かというと、構える時間はほとんどなく、前を向いては投げません。カゴを地面に置いた瞬間投げる感じですかね。カゴが地面につく瞬間を見るため、前を向いた状態で投げるということはないんです。


こんな投げ方やったら方向が狂うんちゃうかと思うかもしれんませんが、方向はほぼ自分の思ったところに行きます。体の向きをしっかり決めてとやや右に投げるようなイメージで投げると不思議と真っ直ぐ飛びます。


父親や他の方の投げ方などを見たり、聞いたりした中で「構える時はやや竿じりを上げる」や「投げるとき右手を引く」、「サミングをする」など色々なことを知り、それを意識してやろうとした時、上手く投げることができませんでした(両軸やり始めて、2.3回目ぐらい)。


そういう壁にぶつかった時に、あることを考えました。それは僕が初めて両軸の練習をし、バックラを1回しかしなかったあの時の投げ方に戻してみようと思いました。なぜ最初の頃の投げ方をやめていたかというと、父親に「その投げ方はちょっとおかしい、ほんな投げ方でようバックラもせんと放れるな」と言われたのが原因ですね...。

たしかに、横投げのような感じで、他の方の投げ方とはかなり異なっていました。ただ、低空気味だったものの距離はそこそこ出ていたため、この投げ方に戻してみようと思いました。


そして、更に改良を重ね、今のフォームになりました。詳しく言うと、メカニカルブレーキをきつめにし、やや力を入れて投げる(投げた時に、かなりリールから音が出ます)って感じですかね。サミングは着水間際のみであり、投げている際に糸の感覚を感じることはありません。父親曰く「数年前に釣りビジョンの投げ釣りギャラリーで両軸をやっていた小野寺さんに近い感じやな」だそうです。ただ先程言ったように、前を向いて投げることはなく、構えの時間もほとんどないというところは違うと思います。また、あまり意識せずに投げるというのも違うでしょう。


また投げている際の動画をあげたいと思います。見せるほどのものでもないと思いますが...。


今回は、僕自身の投げ方について長々と語らせていただきました。


ここまで読んでくださりありがとうございます(m_ _m)