こんにちは!

今回は両軸遠投カゴ釣りの出会いについて話したいと思います。


僕が初めて遠投カゴ釣りを始めたのは、中学校2年の時です。それまでは、波止でフカセ釣りや投げ釣り、ズボ釣りなどをやっていました。その当時、三保サーフで大サバやハマチ、ソウダなどの青物、他にもマダイやチヌ、グレなど様々な魚が釣れていることを木曜日の夕刊の釣り情報で知っていましたが、敷居が高いと感じ、釣りに行きたいという気持ちはあったものの、中々行動に移すことができませんでした。

しかし、父親もこの三保での釣りに興味を示し始め、やってみようということで道具を揃え始めました。まだその時は、スピニングリールでした。

初めて三保飛行場前付近に行って釣りをし、父親は40cmほどのサバを上げました。ただ、僕はこまいオオモンハタが数匹釣れた程度で、あまり面白いとは感じませんでした。竿とリールのセットで10,000円程度の安い道具だったため、飛距離もあまり出ず(もちろん、自分の投げ方にも問題はありましたが...)苦戦しました。父親は道具が良かった(竿とリール合わせて45,000円ぐらい...、俺と差がありすぎるやろ😅)こともあり、のめり込んでいきました。僕はその後、父親について行ったものの、カゴ釣りではなく投げ釣りをやっていました(トラギスとかキュウセンとかオオモンハタなどが釣れてこれはこれで楽しかったと思います)。そして半年ぐらい経ってから、父親が両軸リールに替えるということで、父親が使っていた竿とリールを譲り受けました。そこから徐々に距離も出てきだし、魚も釣るようになってきました。ただ方向が定まらないことがあり、特に横に人がいるとうまく投げれないこともしばしばあったので、あまり上手くはなかったと思います…。もちろん魚を釣ることはできたので、楽しかったですが...、上手く投げれずイライラすることもありました。

一方で父親や日々、投げ方などの研究や練習をしていました。安定して投げれるようになるのに2年ぐらいかかっていたので、難しいんやなーと思っていましたが、やはり両軸の方がカッコイイというか、プロみたいに感じるなあと思っており、大学生になったらやろうとは思っていました。

しかし、高校3年の4月に父親の道具を借りて投げてみたとき、距離こそ出ないもののバックラはしなかったので、いけるんちゃうかなーと思い、いざ練習に行ってみたところ、50投ぐらいやってバックラは1回しかせず、距離も最高で70mぐらい飛んだため、本格的にやってみることにしました。

その後、最初のうちはバックラすることもあり、やや壁に当たりましたが、初めて2ヶ月後ぐらいにはバックラはほぼなくなりました。今では、もうバックラをしないと言い切れるぐらい(ただ、最近は何ヶ月も行けてないので果たして...)、自分のスタイルが確立しました。


こんな感じで、両軸遠投カゴ釣りの出会いまでを長々と書かせていただきました。


ここまで読んでくださりありがとうございます(m_ _m)