嵐さんに愛を叫べ -144ページ目

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。




……いてぇ……


なんだってこんなに身体中が痛いんだろう。


少しでも楽な姿勢になろうと寝返りを打とうとして、右手首の熱に気がついた。



……なんだっけ?

昨日は何か考えながら寝た気がするけど……


「うぅん……

「ふわぁ……


重なった声に目を開けたら、至近距離でもう1組の目が開いて、ぱちぱちと2回、瞬きをした。



……

…………


「「ええぇぇぇぇえ?!!!!!」」


同時に叫んで、ベッドの上で飛び起きた櫻井さんと、自由になった右手を後ろに振り回して、床の上に倒れた俺。



「あ、あいばくん……大丈夫?!」


「だ、大丈夫っす」


慌てて立ち上がった俺を、櫻井さんが申し訳なさそうに見上げる。


「もしかして、もしかしなくても……昨日、迷惑かけたよね?」


「いや!全然!俺もかなりいい感じにできあがってたんで!」



ここでようやく、自分の置かれた状況を思い出した。

昨日、かなり酔っていた櫻井さんのスーツを寝る前に脱がしてあげなきゃって思ってたのに……俺もだいぶ酔ってたから、そのまま一緒に寝ちゃったんだ。



「記憶飛ぶほど飲んだの、久しぶりだなぁ……


凛々しい眉毛をへにゃっと下げて笑う櫻井さんに、どきんって心臓が小さく音を立てる。

櫻井さんに掴まれていた右手首がまだ、じんじんとあたたかい。



……酔っていたせいだと思ってたのに……



「相葉くん?大丈夫?具合悪い?」


「え?あ!いや!なんかぼーっとしちゃって……!!」


「床で寝てたもんな、相葉くん。ちゃんと寝れてないんじゃないの?」



……やばい

…………やばい

………………やばい


いや、やばいなんてもんじゃない。

否定したいのに、否定出来ない。


……まさか俺、櫻井さんに惚れちゃった?!




「ふ、風呂!風呂入りますよね?!俺、いまお湯ためて……


バスルームに行こうと向きを変えた俺の右手を櫻井さんの手が掴む。



……心臓が飛び出すかと思った。

一気に頭に血が上って、一気に引いていく。



「さくらい……さん???


「俺、やっぱ昨日……なんかした?」


そんな顔で、見ないでよ。

そんな困ったような心配そうな顔で、見ないでよ。



「な、なんかって、なんですか?!なんにもないですよ!」


……そう?……なら、いいんだけど……



ほんとに、惚れちゃうじゃん。

どんどん好きになっちゃうじゃん。



「どうせなら、大浴場に行こうぜ」


「へっ?!」


さっさと準備して部屋のカードキーを持った櫻井さんを追いかけて、慌てて準備をして廊下に出る。


けど、こんな状態で櫻井さんと風呂って……



めちゃくちゃ気まずいって思うのに、なんだか楽しそうな櫻井さんの背中がちょっと嬉しくて。


それに、櫻井さんの裸を見たら、この気持ちが勘違いだってわかるかもしれないって、そんなふうに思って……



「お先でーす!」

 


脱衣所で勢いよく服を脱いで、大浴場のドアを櫻井さんよりも先に開けた。