花火 175 | 嵐さんに愛を叫べ

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。



相葉さんの腕の中はあったかくて、居心地が良くて。

あぁ、相葉さんが戻ってきたって思ったら、安心したのか、なんだか急に腹が減って……

腹減ったって言ったら、相葉さんが思いっきり吹き出した。

いや、俺だって、このタイミングで?!って思うけど。



「成長期なんだよ!」


さすがに、俺もちょっと恥ずかしい。

恥ずかしいけど、相葉さんが笑ってくれたからチャラだ。

ナイスだ、俺。



「ふふ、うん。何かあったかな。すぐ作るから待ってて」


「スイマセン。お願いします」


すげぇ優しい顔で笑いながら、相葉さんが俺の頭をくしゃって撫でて立ち上がった。



うん。

その笑顔がやっぱり似合うよ。

その笑顔が、好きだよ。


だからさ、もっと笑おうよ。

俺に出来ること、なんか考えるから。



「はい、お待たせ」


「うまそ!」


アツアツの雑炊をふーふー冷ましながら、そう言えば、明日はバイトも休みだなって思い出した。


相葉さん、予定あるかな。

さっき、車の鍵持ってたし、車があるなら行ける場所もかなり広がる。

って、俺が運転するわけじゃないけど。



「相葉さんさ……明日ってか、もう今日か……

今日って暇?」


俺の言葉に首をかしげながら、特に予定はないって言う相葉さん。

だったら、俺と、いっぱい笑おう。



「じゃあさ、付き合ってよ、俺に。連れて行って欲しいとこ、あるんだ」


……わかった」


仕方ないなって感じで、笑いながら相葉さんが答える。


子どもの頃の楽しい思い出が少ないんなら、今からたくさん作れば良くねぇ?

してこなかったこと、今からしたっていいんじゃねぇ?


そう思うのは、俺がガキだからかもしれないけど。

けど、ガキにしかできないやり方がきっとあるんだ。


相葉さんには、なんの役にも立たないかもしれないけど、それならそれで、馬鹿な奴がいたなって笑ってくれたらそれでいいや。


どうしたらいいのかわかんねぇとか、俺には何も出来ないとか、泣いてたって仕方ない。

一緒に沈んでどうすんだ。

そんなの、俺らしくねぇだろ。



「あっつ!!


「気をつけてね」


何も考えずに運んだスプーンが熱くて驚いたら、目の前で相葉さんが優しく笑う。



「相葉さん、これ、めっちゃ美味い。グラタンも美味かったし、これも美味い」


「くふふ、櫻井くん、なんでも美味しいって言うじゃん」


「美味いもんは美味いんだから、仕方ねぇだろ」



美味いもんは美味いし、好きなもんは好きだ。

どんな相葉さんでも、やっぱり好きだ。



「うめー!」


また叫んだ俺に、相葉さんがくふふって、楽しそうに笑った。