Ups and Downs 13 | 嵐さんに愛を叫べ

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。

  


「もう!それじゃお礼にならないじゃん!」


「先輩の顔を立てるってことを知らねぇのか」


「そういう時だけ年上感出さないでよ!」


女将さんの前でぎゃあぎゃあ言い合って、じゃあきっちり半分になさいって女将さんに笑われて、ふたりで財布から札を取り出して女将さんに渡した。



「あの、櫻井くん……


「ん?」


「連絡先とかって、聞いてもいい?」


会計を待っている間に、相葉くんが俺の顔を覗き込むようにして聞いてきた。



「大丈夫なの?」


「え?何が?」


「いや……俺なんかと連絡取ったりして」


「『なんか』じゃないよ!櫻井くんだもん!」


「写真撮ってネットに流すかもよ?」


「櫻井くんはそんなことしないもん」


「酔ったフリして襲うかもよ?」


「やれるもんならやってみなよ。こう見えても結構鍛えてるよ?」


ふんって、ポーズをとる相葉くんと、ふたりで同時に吹き出して笑う。



「はい」


画面にQRコードを表示させて相葉くんに渡す。


「くふふ、ありがと。明日も明後日も、毎日連絡しちゃうかも」


「え」


「だって、僕。ストーカーだもん」


「マジかよ」


「マジだよ」


くふふふふって楽しそうに笑って、『さ、く、ら、い、し、ょ、う』って呟きながら細い長い指が俺の名前を入力していくのを眺めた。



すぐに俺のスマホが震える。


『夜露死苦』ってウサギがヤンキー座りしてるスタンプ。


「何これ」


「くふふ。『死語スタンプ』」


「だっせぇ」


「そこがいいでしょ?」


連打されてくる『死語スタンプ』とやらに笑い合っていたら、女将さんがお釣りを持って戻ってきた。

お釣りを受け取って、じゃあ帰ろうかって立ち上がった瞬間、相葉くんのカバンから大量の荷物が落っこちた。



「わー!チャック閉めんの忘れてたー!」


「うわ、すげぇな」


分厚いなにかの台本らしきものと、沢山書き込みがされたプリントの束。



「わー!見ないで見ないで!恥ずかしい!」


足元に落ちた紙を拾い上げて渡したら、相葉くんがひゃーーーーって紙の向こうに顔を隠した。