花火 30 | 嵐さんに愛を叫べ

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。



「僕は失礼して先にシャワーを浴びさせてもらうから、君はゆっくり寛いでいて」

連れてこられた部屋は、最上階のスイートルーム。
いつ手配したのか、部屋にはカクテルとシャンパンのボトル、フルーツの盛り合わせが届けられていた。

「シャワーから出てきたら、いないかもよ?」

「それなら、それでもいいよ」

するりと頬を撫でてから、バスルームに消える。


「最高だね」

鏡に映る自分に笑いかけて、豪華なソファに身を沈めた。

取り出したスマホに並ぶ、着信履歴にため息をついて、また震えだした画面をタップした。


「なんだよ」

『なんだよ、じゃねぇよ。どこにいるんだよ、今』

「は?」

『カズの店来たら、さっき出ていったって言うから……』

「今?ホテルのスイートルームだよ」

『え?』

「詮索するヤツは嫌いだって言ったよね?」

『おい……』

「もうかけてこないでね」

『まさ…』

画面をタップして、電源も落とした。
折角のいい気分が台無しじゃん。

潤はいい奴だけど、甘やかしすぎたかな。
電話番号は教えるべきじゃなかったのかも。


カクテルを飲み干して、シャンパンに手を伸ばそうとして、手を止めた。

「あー、やられた。結構強いな、これ…」

口当たりが良くて、甘くて飲みやすかったけど、飲み終わった瞬間にふわふわする。


「あれ、もう全部飲んじゃった?」

バスローブ姿で俺を見下ろす男を軽く睨む。

「これ、強いじゃん」

「そうだったかな?」

「……ずるい」

そう言った俺の手を持ち上げて、指先にキス。


「君、名前は?」

「聞いてどうすんの?」

「そうだな、聞いても仕方ない」


引き寄せられて、重なる唇。


ほらね

どんなに紳士だって、ハダカになればみんな同じ
オトコもオンナも
ハダカになればオスとメスだ

欲にまみれたオスとメス

誘う方が悪いのか
誘いに乗る方が悪いのか

ギブアンドテイクでしょ?

俺はただ、ぬくもりが欲しいだけ
彼は快楽が欲しいだけ
求められたら、差し出すだけ


「君は本当に魅力的だね」

耳元で囁かれる声に、そっと目を伏せた。