Summer Splash! 108 | 嵐さんに愛を叫べ

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。




「こら、雅紀」


「くふふ。しょーちゃん、あったかぁい」


「布団、もう1枚あんだろ」


「一緒がいいもん」


雅紀の部屋のベッドの上。

掛布団は2枚あったはずなのに、俺の布団に潜り込んでくる雅紀に慌てる。


「しょーちゃんと、一緒がいいの」


「布団、めくれて寒いんですけど」


雅紀に布団を引っ張られて、雅紀の反対側に隙間ができて、ひんやりした空気が入ってくる。


「あ……ごめんね?」


じゃあ、もっとくっついちゃお♡って、雅紀が俺の胸にぴったりとくっついた。



「ちょ……


至近距離にある、雅紀の顔。


……おれ、しょーちゃんと『なにか』あること、期待してるんだけど?」


そういった後にくふふふふって、楽しそうに笑う。

……笑えないっての。

マジで笑えねぇ。



「しょーちゃん?」


黙り込んだ俺を不安そうに見上げた雅紀を、むぎゅううううううって、力いっぱい抱きしめた。


「わ!ちょ!ギブギブギブ!痛いって!痛いって、しょーちゃん!」


雅紀が俺の背中をべちべち叩いて暴れる。


「寒いから、暴れんな」


低い声で言えば、ぴたりと動きを止める。


……ごめんなさい」


「軽々しくそういうこと、言うな」


……しょーちゃんにしか、言わないもん」



雅紀の手が、シャツの背中をぎゅって握る。


雅紀の鼓動の音が、直接、俺の胸に響いてくる。

そしたら、俺のも、聞こえてんだろ?


でも、ダメなんだ。

今は、まだ……ダメなんだ。



「来月……


「来月?」


「大野さんとこ行った後、予定空けといて」


「あ、さとちゃんの…… あ!」


雅紀が、がばって起き上がった。



「わ!寒!」


「あ!ごめんっ」


慌ててまた布団の中に戻った雅紀が、あのさって、俺を見上げた。



「明日、スーツ買いに行くの一緒に行ってくれる?俺、ちゃんとした服って持ってないから……


「いいよ。俺ん家行って車取ってから行こ」


「ありがと、しょーちゃん。じゃ、おやすみ」


「ん、おやすみ」



あっという間に聞こえてくる寝息。


「そんなんじゃ、『なんか』あることを期待されてても、なんもできねぇじゃん」


小声でそう呟いて、ひとりで笑う。

柔らかい髪の毛をそっと撫でて、俺も目を閉じた。