Summer Splash! 77 | 嵐さんに愛を叫べ

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
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結局、『二文字』が何のことなのか、分からないままっていうか、考えないようにして数日を過ごした。



今日は部長に同行して新規の営業先……迷わずに雅紀がくれたネクタイを手に取った。


ぎゅって、結び目を締めて、形を整えて……

ネクタイの先、雅紀がキスしたところをそっと触る。



……キス……



『要はさ、キスとかその先をしたいって思うかどうか、じゃん』



……その先って……

俺と……雅紀で?



泣きながら俺を見ていた雅紀を思い出して、胸がぎゅうって痛くなった。


初めてなら、なおさら。

大事にしなきゃいけないんだぞ、雅紀。

俺なんかじゃなくて、きっと、もっといいやつがいるから。



スマホのアラームが鳴って、慌てて止めに行く。

俺がしたいから、じゃなくて、頼まれたから。

頼まれたから、だぞ?

そう呟きながら雅紀の名前をタップ。


何回目かの呼び出し音で音が途切れる。



『ぉはよぉ』


「起きた?」


『んぅー。まだぁ……


「起きろよ」


『んー……


ごそごそ音が聞こえて、ごんって鈍い音といてって小さな声が聞こえる。


「大丈夫?」


『うん。足ぶつけた。しょーちゃん、おはよー。起こしてくれてありがとう』


くふふふふって笑うその声が、心地よくて。



「ちゃんと食ってんの?」


『あー、うん』


「何食いたい?」


『え?』


「俺は作れねぇけど、どっか連れてってやるよ」


……ほんと?いつ?!』


「今週、いつでもいいぞ」


『え、じゃあ、今日!』


「今日?」


『だって、もうしょーちゃん不足だもん』


「なんだよ、それ。じゃあ、あそこのカフェで」


『うん!ありがと!しょーちゃんもお仕事頑張ってね!』


電話の向こうで、きっと向日葵みたいな笑顔を咲かせてるんだろうなって、俺も笑顔になる。



スマホをカバンに突っ込んで、玄関のドアを開けた。


「あっちぃな、今日も」



今年の夏は、なかなか終わりそうにねぇなって、空を見上げて呟いた。





季節感とんでもなくズレててごめんなさい( ̄▽ ̄;)