しょーちゃんが、俺のシャツの襟をずらして、首筋に顔をうずめた。
「……っ」
甘い痺れが全身を駆け巡る。
しょーちゃんのシャツの裾に手をかけたら、しょーちゃんがにやりと笑って、自分でシャツを脱ぎ捨てた。
笑いながらキスして、キスしながら邪魔な服を床に落として、じりじりと進む。
「くふふ、ズボンじゃまー」
「あぶね!踏むなよ」
「ねぇ……どこがゆっくり?」
キスしながら脱がせ合うって、どんだけがっついてんの?って、しょーちゃんの脇腹を撫で上げながら言う。
びくり、と跳ねる身体。
「うっせ。少しくらいカッコつけさせろっての。本当は余裕なんてこれっぽっちもねぇんだよ」
器用に後ろ手で寝室のドアを開けて、反対側の手で俺の後頭部を掴んで、引き寄せてキス。
「しょーちゃん、こういう時は器用なんだね」
「も、黙れ」
直接触れるしょーちゃんの肌に、熱がどんどん上がる。
もうダメ。マジで限界なんだけど。
ベッドまでの距離を確認して、しょーちゃんをベッドの上に押し倒した。
「おわ!」
しょーちゃんがびっくりした顔で俺を見上げる。
「しょーちゃん……早く、ひとつになろ?」
「……雅紀……」
しょーちゃんがおいでって、優しく笑う。
その手に身を委ねて、しょーちゃんの胸の上に身体を重ねる。
「聞こえる?」
しょーちゃんの優しい声。
「……うん……」
しょーちゃんの心臓の音。
「俺、今すげぇ興奮してる」
ドクドクドクって、脈打ってる。
「俺がこんなふうになるのは、お前にだけだよ」
あっという間に俺を組み敷いたしょーちゃんが、超イケメてる顔と声でそう言って……
俺の心臓のあたりをきつく吸い上げた。