Summer Splash! 68 | 嵐さんに愛を叫べ

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。




「何、してんだろうな……


見えた風景に、ふわふわしてた気持ちがしぼんでいく。


水着のギャルに囲まれてる、雅紀。


初めてココであった時もそうだったじゃないか。

チャラチャラしてんなって、そう思ったじゃないか。



昨日、結構飲んだ割には目覚めが良くて、身体もスッキリしてて……

ワイシャツ洗ってもらうし、飯食いに行くなら車の方が楽だろって……そう思った、だけ。

俺が勝手に来ただけだ。



「って、誰に言い訳してんだよ、俺は」


頭をガシガシ掻いて、車に戻ろうと踵を返した。




「しょーちゃん!」


聞こえた声に振り返る。




「やっぱり、しょーちゃんだ!!!!」



砂を蹴散らしながら、雅紀が猛ダッシュで走ってくる。



ギャルたちが見てるけど……なんならもう、睨まれてるような気もするけど……


走ってくる雅紀を受け止められるように身構えた。




「しょーちゃん!!」


「ちょ……!」


有り得ないだろって勢いで突っ込んできた雅紀と一緒に、砂の上に転がった。


遠くでギャルたちの悲鳴が聞こえる。




「お前なぁっ!『加減』って言葉を知らねぇのか!」


「いたーい!くふふふふ、しょーちゃんだ」


ぎゅうって、俺の腰に手を回して、肩にぐりぐり、おでこを擦り付ける。



「ホンモノの、しょーちゃんだ」


「ニセモノなんているわけないだろ」


「俺、しょーちゃんに会いたすぎて、マボロシ見たのかと思ったもん」


「人をオバケ扱いすんじゃねぇ」



よいしょって立ち上がった雅紀が、俺の手も引いて起こしてくれる。



「くふふふふ。砂だらけだね」


「誰のせいだよ」


ぱんぱんって、砂を払ってにっこりと笑う。



「今日はひとり?」


「ん。雅紀は何時まで?」


「え!もしかしてしょーちゃん、迎えに来てくれたの?てんちょーに帰っていいか聞いてくる!」


走り去りそうになった雅紀の腕を慌てて掴む。



「こら。仕事はちゃんとしろ。そんなことすんなら、今すぐ帰るぞ」


「え!やだ!しょーちゃんとデートしたい!」


「じゃあ、ちゃんと時間まで働いてこい。待っててやるから」


「ほんと?ホントのほんとに?」


「約束、な?」



差し出した小指に、雅紀の小指が絡まって……絡めた小指に、雅紀がちゅって、音を立ててキスをした。