札幌MCからネタを拾ってまいりました。
コンサートのネタバレを全力で避けている方はご注意ください!
「まさき、雅紀」
ゆさゆさ、揺さぶられて目が覚める。
「風呂出たぞ、お前もいってこいよ」
「もう、しょーちゃんさ、激しすぎだよ。俺、明日動けなかったらどうすんの?」
「お前だって盛り上がってたじゃん」
にやって笑うしょーちゃんを睨んでから立ち上がる。
「前隠せや(笑)」
「いいじゃん、別に」
シャワーで汗としょーちゃんのと、俺のとでベタベタしてる身体を綺麗に洗い流す。
なんか、今日のしょーちゃんは激しかった。
俺が隠し事してるの分かったからかな。
でも正式発表までは誰にも言えないし…
明日からコンサートも始まるから、楽しみなのと緊張なのとでドキドキもしてるし。
しょーちゃんが湯船にお湯をはっておいてくれたから、そのままぶくぶく沈んでみる。
ツアーの初日はいつも、激しいんだよな。
しょーちゃんもテンション上がってんのかな、やっぱり。
「おいで」
風呂から出たら、ベッドからしょーちゃんが呼ぶからTシャツとパンツ姿でその腕の中にするりと滑り込んだ。
安心する、しょーちゃんの腕の中。
「くっついてると暑いね」
暖房を止めて明日のためにってマスクをつけた。
「あー、ちゅーできないじゃん」
「さっきたくさんしたでしょ?」
しょーちゃんもマスクしてってマスクを渡して、逞しい胸に寄り添って目を閉じた。
「……トイレ……」
トイレに行きたくて目が覚めた。
まだ夜中、だよね?
隣ですぴすぴ寝てるしょーちゃんを起こさないようにそっと立ち上がって……
ガチャン
背中から聞こえた音に、ビックリして振り返る。
見慣れない、ドア……
ふかふかの廊下……
「……また、やっちゃった……」
閉まったドアにごちんってオデコをぶつけてため息をついた。