車に飛び乗って、エンジンをかける。
まだ、そんな遠くには行ってないはず。
きっと、ふらふらひとりで歩いてる、はず。
ゆっくりと車をスタートさせる。
平日の夜。
だけど、夏休み。
バレる確率は普段より高い。
「いた」
ゆっくりと近寄る。
通り過ぎて、車を停めて窓を開ける。
「コラ、乗れ」
俺の声に、ビクッて肩を揺らして、足を止める。
「やだ。歩いて、帰る」
「あのな、夏休みで人が多いんだぞ?パニックになったら困るんだから、乗れ」
バカかよ。
そんな赤い目して、ひとりで帰るとか。
こっちはな、今日のために必死で準備してたんだよ。
打ち上げだって一滴も飲んでねぇんだよ。
お前と1秒でも長く一緒にいたいから。
「雅紀」
低い声で呼べば、ぎゅって、下唇を噛んで俯く。
「…わかった…」
無言で助手席に滑り込む。
シートベルトをしめたのを確認してアクセルを踏んだ。
ちら、と横を見ると案の定、窓の外を見つめて黙り込んでる。
そっと手を伸ばして、膝の上に置かれた手の上に重ねる。
ぴくり、と動いた指に指を絡めてそのまま、親指で手の甲を撫でる。
オートマにしておいてよかったなって、こういう時に思う。
なぁ、雅紀。
寂しいなら寂しいって言えよ。
俺も、言うから。
本当はお前と1日だって離れたくないって。
かろうじて窓に映って見えるその顔を赤信号の間に見つめて、小さくため息をついた。
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櫻井くん無事にリオにつきましたねー♡
今日はこれから、姉と木更津のアウトレットに行ってきまーす(*´艸`*)
木更津に反応するのはアラシックさんだけでしょうな(笑)