「どしたの?」
「しょうちぇる、浮気したんだもん!」
「え?翔さんに限ってそれはないでしょ?」
あんなにわかりやすくデレてんのに、ねぇ?
デレすぎるからって一昨日の歌番組では、端と端に座らされたんでしょ?
「だって、一昨日の録画チェックしたらさ!俺が話してんのに、じぇいちぇるの太ももぽんぽんってして、2人で内緒話しちゃってさ!じぇいちぇるの太ももにずっと手ぇ置いてんだよ!」
「…よりによって、潤くんと、とかないでしょうよ」
そう言ったのに、だって、ホントだもん!ってぷんすかしてる。
あー、もう、翔さん、めんどくせぇよ、こいつ。
「おっはよー」
「あ!しょうちぇる!もうね、しょうちぇるなんか知らないからね!」
「…は????」
「しょうちぇるのうわきもの!」
「は?え?…なに?なんで?!俺、浮気なんてしてねぇし!」
あわてふためく翔さんをちょいちょいって、手招きして呼んで聞いてみる。
「一昨日、トークの時に潤くんに何かしたの?」
「え?潤…?」
翔さんが必死に思い出してる。
「ずっと潤くんの太もも触ってたとか言ってたけど?」
「え!潤の太ももを?!そんなわけねぇだろ」
「あの人がそう言ってるんだから仕方ないでしょ」
うーんって、唸ってからスマホを取り出した翔さんが、あ、これかって、呟いた。
「まさきー!誤解だってぇー」
「知らないもん!」
「よく見ろって!俺が手置いてんのは俺の足!パンツのラインの色が潤のパンツの色とかぶってるからそう見えるだけだって!」
「でも、でも、でも!俺が話してる時にじぇいちぇるの太ももぽんぽんってして、ナイショ話してたじゃん!」
「あれは、モニターに映ってた雅紀が可愛かったから…」
「あれ?なに?ケンカ?まぁちぇる、俺んとこ、来る?」
スタッフとの打ち合わせから戻ってきた潤くんが嬉しそうに言う。
「潤!オマエ余計なこと言うんじゃねぇよ!」
「じぇいちぇる!あのね!しょうちぇるが浮気したんだよ!」
「だーかーらー!違うって言ってんだろ!」
「…なぁ、にの」
「はい?」
「相葉ちゃん、翔くんが松潤と浮気したって怒ってたんだよな?」
「そう、ですね」
「浮気相手と思ってるやつのとこに、泣きついてんのか?」
「そう、なりますね」
バカップルは今日も平和ですねって、言ったら、おーのさんも、そうだなって、ふにゃんって笑った。