空高く 69 | 嵐さんに愛を叫べ

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。




しばらく黙っていた二宮が立ち上がった。


「それだけ、伝えたかったんだ...」


コトン、と音がして、手をつけないままのサイダーのペットボトルがローテーブルの上に置かれた。


「...じゃ...」


俺の視界から、二宮の裸足の足が消えていく。
ぺたり、ぺたり。
足音が遠くなる。



俺は...

おれ、は...




「おぉの、さん...」



至近距離で聞こえた、二宮の困ったような声に、はっとする。


俺の腕の中で、赤くなってる、二宮。


俺、何してんだ?
早く離さなきゃって、思うココロとは裏腹に、俺の腕は、俺を押しのけようとした二宮をさらにぎゅっと抱きしめた。



「...ごめん」


なにが、ごめん?
何に、ごめん?
自分で何言ってんのか全くわかんねぇや。

けど、ごめん。

ずるいのは、俺。
逃げてばっかりなのは、俺。

オトナの事情、なんて、どうでもいい理由で、お前から、自分から逃げてきた。

お前がどんな気持ちでここに来たのか、そんな事すら考えてやれなかった。



「...ごめん...」


もぞり、腕の中で動いて、遠慮がちに俺の背中に腕がまわった。


「ごめん」

「何回、言うの、それ」

「うん。ごめん」


もう1回、ぎゅって、抱きしめた。