空高く 56 | 嵐さんに愛を叫べ

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。



「潤と雅紀は、部活とかどうすんの?」

櫻井先輩が優しい笑顔で俺を見てる。
その笑顔と俺の名前を呼ぶ声に、なんかもう、本当に心臓がおかしくなりそうなんだけど。


「やっぱり、サッカー部入ろうかなぁって思ってますけど...まぁは?中学の時何部だった?」

「あ、俺たぶん、部活はやらない、です。中学の時はバスケ部でしたけど...」

「え、やらないの?うちのバスケ部結構強いよ?」

「え!カズさんバスケ部なんですか?!」

そう言ったら、今度は俺の横で潤くんがお茶を吹き出しそうになって、ゲホゲホしだした。

「なんだよ、まっつん、失礼だな!」

「いやだって、カズさんがバスケとかって...」

「俺だって、バスケくらい、できるわ!」

不満げなカズさんに、みんなで笑う。


「おー、楽しそうだなー」

「あ、智くん」

ここ、座ってもいい?って、俺の隣に大野先生が座る。

...あれ...
気のせい、かな...
カズさんの顔から一瞬、笑顔が消えた気がしたけど。


「二宮、またハンバーグ食ってんのか?」

「そう言うおーのセンセもまた蕎麦ですか」

「んふふ、蕎麦うまいぞ?お、相葉は弁当か~って、二宮、また人に食わせてんのか?ちゃんと食わないと倒れるぞ?」

「...たくさんは食えねぇんだよ」


カズさんと、大野先生...なんだろ、なんなんだろ。
なんかちょっと、雰囲気が違う、気がする。
仲良さそうなのに、なんか、ピリピリしてる?
なんか、話題探した方がいい?
部活の話はもう終わっちゃった?


「...あ、の...先輩はどうして、大野先生のこと名前で呼んでるんですか?」

思わず、気になってたことを口にしちゃった。
どうしよ...恥ずかしすぎる。

先輩が誰を名前で呼んだっていいのに。
潤くんのことだって名前で呼んでるのに。
...でも、気になるじゃん。
先生、なのに、さ。


「俺ね、翔くんの従兄弟なの」

「...いと、こ...」

「学校では先生って呼べって言ってんだけどねー」

「今更『大野先生』とか、呼べるかよ」

なんだ、従兄弟か...
ふふって、思わず笑っちゃって、先輩が俺を見るから、また、心臓がどきんって、飛び跳ねた。


「あ、あの...独特ですよね、イントネーション...」

あぁ!バカ!俺のバカ!
何言っちゃってんの?!
それってすごく、失礼じゃない?!


「わぁ!あの、ごめんなさい!今の、なし!」

目の前で櫻井先輩が、ぶは!って吹き出した。


「お前、ほんっっとにかわいいな!」

「まーくん、面白すぎる」
「まぁ、最高」
「あいばー!」

俺以外の4人が爆笑した。
なんで笑われてんのかわかんない、けど。

先輩、俺のこと『かわいい』って、言ったよね?
オトコにかわいいって、どうなのって思う、けど。
先輩に言われるのは、嬉しいって...そう思うのは、そう思う、のは...

ごくん、ってお茶を飲んで、その先の言葉も一緒にお腹の中にしまいこんだ。