「うっわ!全然見つかんねぇ!」
「えー!どこー????」
「大体こういうのは、ソファの隙間とか、クッションの裏とか...あ、あった...」
面倒くさそうに、ソファに腰をおろしたニノが、あっという間に封筒を見つけた。
「えぇー!ニノ、早いー!」
「あぁー、おいらも見つけたー!雑誌のとこにあったー!」
ローテーブルの下の雑誌の間から、大野さんが封筒を取り出す。
「後は、どこだー???」
翔さんがキョロキョロあたりを見回して、CDラックをいじり始める。
「ニノとおーちゃん、開けないで待っててよ?!」
「あ!見っけ!」
翔さんが、CDの間から嬉しそうに封筒を取り出す。
いや、なんかもう、みんなの行動が想像通りで、笑える。
俺ってすごくねぇ?嵐のこと、よく見てるわ!って、自画自賛だよ。
唯一、行動パターンが読めないのが、まぁ、なんだけど...どっちの封筒を見つけるか...
「えー!俺、一番最後じゃん!
って、あーーー!見つけたぁぁーーー!!!」
まぁが、俺の腰をがしっと捕まえて、ポケットから封筒を取り出した。
「そんなとこ、アリ?」
翔さんが笑う。
「あと1個はどこにあんの???」
「...たぶん、大野さんのケツの下あたり(笑)」
えっ!て、大野さんが立ち上がって、クッションをどける。
「あ、それの下なんじゃないの?」
ニノが言って、大野さんがラグをめくる。
「これは、わっかんねぇわー!」
「じゃ、それ、俺のね?」
大野さんから封筒を受け取る。
「みんな、それでいい?トレード、する?」
そう、聞けば
「じゃあなんで、必死で探したんだよ、今!」
って、ニノが叫んで、みんなで笑う。
「自分のだったらどーすんの?」
「その時こそ、トレードでしょ?」
「じゃ、開けよう!いっせーのぉ」
せいっ!
でっっ!
5人で頭を寄せて、封筒を開けた。