会話が続く!リアル旅英語
(58)野生動物学習センター「エサの準備」
• wildlife /ˈwaɪldlaɪf/
野生動物、野生生物
wild animals だけでなく、野生に生息する動植物全般を指すことがあります。
• prepare an animal's diet /prɪˈper ən ˈænɪməlz ˈdaɪət/
動物の食事を用意する
diet は「ダイエット」だけでなく、「普段の食事・食餌」という意味があります。動物園などでは特に「動物に与える食餌」という意味でよく使われます。
• likes and dislikes /laɪks ənd dɪsˈlaɪks/
好き嫌い
食べ物などについての好みを表す定番表現。specific likes and dislikes なら「かなりはっきりした好き嫌い」。
• get A to do /ɡet eɪ tə duː/
Aに〜してもらう、Aを〜させる
get them to eat ~ で「彼ら(動物たち)に〜を食べてもらう/食べさせる」。force A to do「無理やり〜させる」より柔らかい表現です。
• what's best for them /wʌts best fər ðem/
彼らにとって一番いいもの・こと
what's best for ~ で「〜にとって最善のもの」。食事だけでなく、決定や選択についても使えます。
• like any parent would know /laɪk ˈeni ˈperənt wʊd noʊ/
どんな親でも分かっているように
like ~ would know で「〜なら分かるでしょうが」という、話し手と聞き手が共有する経験に訴える言い方です。
• challenging /ˈtʃælɪndʒɪŋ/
難しい、やりがいがある
challenging は単なる difficult よりも、「簡単ではないが、取り組む価値がある」というニュアンスを持つことがあります。ここでは「難しい」という意味。
• be kept as an exotic pet /bi kept əz ən ɪɡˈzɑːtɪk pet/
エキゾチックペットとして飼われる
be kept as ~ で「〜として飼育・維持される」。exotic pet は、一般的な犬や猫ではなく、珍しい動物をペットとして飼う場合の表現。
• inappropriate diet /ˌɪnəˈproʊpriət ˈdaɪət/
不適切な食事、適切でない食餌
inappropriate は「適切でない、不適切な」。diet はここでも「食餌・食事内容」。
• come to us /kʌm tə ʌs/
私たちのところにやって来る
保護施設などに動物が引き取られてくる場合にも自然に使える表現です。
• be fed /bi fed/
食事を与えられる
feed の過去分詞 fed を使った受動態。animals are fed ~ で「動物たちに〜が与えられる」。
• all of the animal's diets → all of the animals' diets
ここは文脈上、複数の動物について「動物たちの食事」を指しているので、animals' と複数所有格になる可能性が高いです。
So that is where we prepare all of the animals' diets for the day.
「ここが、動物たち全員のその日の食事を準備する場所です」
ただし、音声だけでは animal's / animals' はほぼ判別できないため、これは「聞き間違い」というより、文脈・文法から判断する修正です。
• what's the best for them → what's best for them
what's best は「最も良いもの・こと」という構造なので、the は不要です。
getting them to eat what's best for them
「彼らにとって最善のものを食べさせること」
• what's best for them /wʌts best fər ðem/
彼らにとって一番いいもの・こと
• what's the best for them /wʌts ðə best fər ðem/
彼らにとって最も良いもの
ただし、自然な英語としては what's best for them のほうが一般的です。
getting them to eat what's best for them
は、
「彼らにとって一番いいものを食べさせる」
という意味。
ここで best は「最善のもの・こと」という意味で、
what が「もの・こと」を表しているので、the は必要ありません。
イメージとしては、
what's best
= what is best
= 「最も良いもの・こと」
です。
一方、the best は「最も良いもの」という名詞的なまとまりです。
• This is the best.
これが一番いい。
• I want the best for my children.
子どもたちにとって一番いいものを望んでいる。
• I want to do what's best for my children.
子どもたちにとって一番いいことをしたい。
この最後の2つは特に比較すると分かりやすいです。
the best
→ 「一番いいもの」
what's best
→ 「一番いいこと/もの」
今回の what's best for them は、後ろに for them が付いて「彼らにとって何が一番いいか」という意味になっています。
• fed in inappropriate diet → fed an inappropriate diet
feed + 人・動物 + 食べ物 で「人・動物に食べ物を与える」なので、ここでは an が必要です。
they come to us after being fed an inappropriate diet
「不適切な食事を与えられた後、私たちのところに来る」
また、ここは an inappropriate diet というまとまりで聞き取るのがポイントです。
get them to eat what's best for them はとてもいい表現です。
「〜を食べさせる」を make them eat とすると、「無理に食べさせる」という強いニュアンスになりやすいのに対して、
get them to eat ...
→ 「なんとか〜を食べてもらう/食べるよう仕向ける」
という、今回の「動物の好き嫌いが激しくて、健康にいいものを食べさせるのが大変」という状況にぴったりの表現です。
また、after being fed an inappropriate diet は、動物が保護される「前」に不適切な食事を与えられていたことを簡潔に表す、非常に自然な受動態です。
• get + 人 + to do /ɡet ... tə duː/
人に〜してもらう、人を〜するよう仕向ける
今回の get a kid to eat broccoli は、
「子どもにブロッコリーを食べさせる」
という意味です。
ポイントは、get は「無理やり〜させる」ではないことです。
make + 人 + do
→ 人に無理に〜させる
get + 人 + to do
→ 人が〜するように仕向ける/説得して〜してもらう
たとえば、
• I got my son to clean his room.
/aɪ ɡɑːt maɪ sʌn tə kliːn hɪz ruːm/
息子に部屋を掃除してもらった。
→ 説得したり、うまく促したりして掃除させた感じ。
• I couldn't get him to eat vegetables.
/aɪ ˈkʊdənt ɡet ɪm tə iːt ˈvedʒtəbəlz/
彼に野菜を食べさせることができなかった。
→ 「食べるように仕向けたけれど、食べてくれなかった」というニュアンス。
今回の
getting a kid to eat broccoli
は、
「子どもがブロッコリーを食べるように仕向けること」
→ 自然な日本語では
「子どもにブロッコリーを食べさせること」
です。
形としては、これをそのまま覚えると便利です。
get + 人 + to + 動詞
「人に〜してもらう/人を〜するよう仕向ける」
ちなみに、get + 物 + 過去分詞 も非常によく使います。
get my car repaired
「車を修理してもらう」
get my hair cut
「髪を切ってもらう」
この get =「うまく〜してもらう/〜する状態に持っていく」 という感覚を持つと、get のいろいろな使い方がつながってきます。
• kind of like ~ /kaɪnd əv laɪk/
〜のようなもの、ちょっと〜みたいな感じ
kind of が入ることで断定をやわらげ、「ちょっと〜みたいなもの」という会話的な表現になります。
• get a kid to eat ~ /ɡet ə kɪd tə iːt/
子どもに〜を食べさせる、子どもが〜を食べるよう仕向ける
get + 人 + to do で「人に〜してもらう/人を〜するよう仕向ける」。ここでは、子どもが食べたがらないものを「なんとか食べさせる」というニュアンス。
• all he's been fed /ɔːl hiːz bɪn fed/
彼がずっと与えられてきたものはすべて
have been fed は現在完了の受動態。「これまでずっと食べ物を与えられてきた」という意味です。
• candy /ˈkændi/
キャンディー、お菓子
アメリカ英語では candy は飴だけでなく、チョコレートなどを含む「甘いお菓子」全般を指すことがあります。
• all he’s been fed is candy
all he's been fed
「彼がこれまで与えられてきたものすべて」
+
is candy
「それはお菓子だ」
という構造です。
つまり、
if all he's been fed is candy
→ 「もし彼がこれまで与えられてきたものが全部お菓子だったら」
となります。
この文全体は、
It's kind of like [getting a kid to eat broccoli] [if all he's been fed is candy].
という構造で、
「ずっとお菓子しか与えられてこなかった子どもに、ブロッコリーを食べさせるようなもの」
という非常に分かりやすい比喩になっています。
• omnivorous /ɑːmˈnɪvərəs/
雑食性の
omnivore「雑食動物」の形容詞。肉も植物も食べる動物を表します。対義語は herbivorous「草食性の」、carnivorous「肉食性の」。
• produce /ˈproʊduːs/
野菜・果物などの農産物
ここでは動物の食事として使う野菜や果物をまとめて指しています。produce は不可算名詞なので、通常 fruits and vegetables のように複数形にはしません。
• eat a diet of ~ /iːt ə ˈdaɪət əv/
〜という食事をする、〜を食べる食生活を送る
a diet of both meat and plants で「肉と植物の両方を食べる食事」。
• highly nutritious /ˈhaɪli nuːˈtrɪʃəs/
非常に栄養価の高い
nutritious は「栄養のある」。highly nutritious で「栄養価が非常に高い」。
• yam /jæm/
ヤムイモ
日本語の「山芋」と完全に同じものを指すとは限りません。英語の yam は、熱帯・亜熱帯で栽培されるヤマノイモ属などの芋を広く指します。
• a little bit of ~ /ə ˈlɪtl bɪt əv/
少しの〜
不可算名詞にも使える便利な表現。a little bit of fruit で「少しの果物」。
• limit /ˈlɪmɪt/
制限する
limit the fruit で「果物の量を制限する」。limit は「完全になくす」ではなく、「量・範囲を抑える」という意味です。
• anything that eat → anything that eats
主語が anything なので、動詞は三人称単数の eats です。
anything that eats a diet of both meat and plants
「肉と植物の両方を食べるもの」
• We’re trying very limit the fruit. → We’re trying to very limit the fruit.
trying の後には to が必要です。
ただし、ここはさらに自然な英語にすると、
We're trying to really limit the fruit.
または
We're trying to limit the fruit as much as possible.
のほうが自然です。
try to very limit は文法的に完全に不可能というわけではありませんが、very limit という組み合わせはかなり不自然です。音声が “trying to really limit” なら、really の聞き間違いの可能性があります。
• omnivorous animals
→「雑食性の動物」という意味で正確です。
• animals, which include the foxes, the monkeys, anything that...
→ より整った形なら、
animals, which include foxes, monkeys, and anything that eats ...
のように and を入れるほうが自然です。
• high in sugar /haɪ ɪn ˈʃʊɡər/
糖分が多い、糖分を多く含む
high in ~ で「〜を多く含む」。食べ物の栄養成分についてよく使う表現です。
• can lead to ~ /kən liːd tə/
〜につながる可能性がある、〜を引き起こすことがある
lead to は「〜へ導く」から、「〜という結果につながる」。can が付くことで「必ず」ではなく「〜する可能性がある」という意味になります。
• diabetes /ˌdaɪəˈbiːtiz/
糖尿病
医学用語ですが、一般的なニュースや日常会話でも使われます。
• believe it or not /bəˈliːv ɪt ər nɑːt/
信じられないかもしれないけれど、意外かもしれませんが
相手が「そんなことあるの?」と思いそうな意外な情報を付け加えるときの定番表現です。
can lead to diabetes
の can は重要です。
can lead to
「〜につながる可能性がある」
なので、
Fruit is very high in sugar and can lead to diabetes.
は「果物は糖分が多く、糖尿病につながる可能性がある」という意味です。