ブルーベリーの糖度 | 京都のブルーベリー職人~独立起農の夢先案内人

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ブルーベリー養液(水耕)栽培ってホントのところどうなの?という方。設備メーカーのホームページではわからない実態がここでご覧いただけます。さぁ、あなたも魅惑のブルーベリーワールドへ!!


こんにちは。

ようやく、富山まで参りました。

ここは、

魚津市「向中野ファーム」(仮称)様、

八尾町「 ベリーベリー・ヤミー」様など、

新進気鋭のブルーベリー農園が誕生しています。

まずは、魚津市の向中野ファーム様。

5反1000本のブルーベリーが、蜃気楼の見える神秘的な丘の上に整然と
並んでいます。



こんな感じです。



植えて半年くらいですが、かなり大きくなりました。

蜃気楼のブルーベリー、というネーミングもいいかも、です。

(勝手にごめんなさい)

次は八尾町の「ベリーベリー・ヤミー様」。

オーナーがあたたかく出迎えてくれました。

前出の向中野オーナー様と一緒に。



このご両名のオーナー様は

いずれも脱サラ組で、非常に素晴らしい感性と発想力をお持ちです。

お二人の魅力は、とてもこの文面ではお伝えすることはできません。

おそらく、ブルーベリーも幸せな環境で育っているから

とても美味しいに違いありません。

糖度計を持ち歩いているので、

ハイブッシュ系アーリーブルーの糖度を測ってみました。

な、なんと



14.7度!!

ほのかに酸味があり、まだまだ糖度がアップしていく予感。

うまみも濃いです。

養液栽培だから水っぽい?なんて、いつの時代の話だ!?

と再認識せざるを得ません。

ちゃんと旨みがあって、味も濃く、糖度も乗っています。

アーリーブルーはそんなに新しい品種ではありませんが、

しっかりと環境を整えることで

美味しさを引き出すことができるのです。



さらに、このベリーベリー・ヤミー様のオーナー、

付近の立ち木を利用して、

ゲゲゲの〇太郎みたいな

ツリーハウスを作って楽しんでいます。

「ひみつきち」と書いてありました。

んんんんん、これはほしいですね。



結構な高さの上にあります。

作るのたのしそう~~~。

こんな遊びができるのも、オーナーのセンスの一つですね。

木を植えようかなぁ(笑)。