ブルーベリー「ロケットシステム」の工事 | 京都のブルーベリー職人~独立起農の夢先案内人

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ブルーベリー養液(水耕)栽培ってホントのところどうなの?という方。設備メーカーのホームページではわからない実態がここでご覧いただけます。さぁ、あなたも魅惑のブルーベリーワールドへ!!

おはようございます。

昨日の愛知県は朝から雨模様でしたが

次第によくなり、昼ごろからは快晴!!

自動車で有名な豊田市にやってきました。

さすがに車の町。

でも、ト●タ車ばかりの町で、ホ●ダ車を走らせると、

なんだかプレッシャー感じます(笑)。



さて、

今回は新規就農の方が

ブルーベリー農園を計画されましたのでそのお手伝いをします。

「ロケットシステム」の導入です。

いきなり大規模な土地整備は必要ありません。

その分、初期コストは低く抑えられます。

場所はご自宅の前のお庭です。

まずは地面を均してシートを敷きます。


ポットを並べ、専用培地のアクアフォームを充填します。


真ん中の素敵なレディーが園主さんです。

水を打ってあく抜きします。



苗を植えつけて完成です。


この面積で300本。ちょうど一反(300坪:1000平方メートル)分の苗です。

苗は驚くほど小さいのですが、

これも「ロケットシステム」ならでは。

環境が最適化されているので生育のばらつきが少なく、

したがって幼苗でもしっかり育ちます。

はじめての方は大きな苗を欲しがりますが、

大きな苗より小さな苗(若い苗)のほうが活着もよく、

生育も旺盛です。

「環境」が整っているなら、ぜひ若い苗をおすすめします。

2年後には追い越してしまうことがほとんどだからです。



この「ブルーベリー環境の最適化」については

もう毎日!といっていいほど(からっぽの)頭をこねくり回しています。

昨日見た現場と今日見た現場で共通する事項、

決定的に違う事項。

それぞれをなぜだろう、どうしたらいいだろう、と。

そして思いつくことを実践し、検証します。

PDCAサイクルです。

日々修行、日々進化です。

それを学びにまた皆様への元へお邪魔します。

よろしくお願いいたします。